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女INTJによる個人的あるある


【2022/4/19 ⑦ 追記】

chomo(チョモ)と申します🌷

今回は、私INTJによる個人的なあるあるをお話ししていきたいと思います!


女INTJによる個人的あるある

※これらは“個人的”あるあるのため、全てのINTJに当てはまる特徴ばかりではありません。どうかご留意ください。
※無意識にきつい口調になってしまっている部分がありましたらすみません。悪気はありませんので、ご了承ください。

①自信が無い・不安故の達成主義

私は自信家に見られることが多いですが、実際自分自身に自信がありません。
自分自身のスペックそのものに自信が無いが故に、仕事や勉強に対する“有能さ”を努力で身に付け、周囲に認められ、強く見られることを望んでいる……
それが私の根底にある、ある種の“囚われ”なのではないかと思います。

なので、「天才!」「何でも出来るよね!」と言われても、個人的に『天才=努力せずとも能力が備わっている者』と思っているので、「努力で頑張ってるのになあ」とモヤモヤしてしまいます。
そのため
“天才への憧れ(天才になりたい)”

“努力に対する尊敬への渇望(努力を認めて欲しい)”

の葛藤が大きく、勝手に悩むことがあります。

しかしながら、とある統計でINTJは知能指数が16タイプ中トップだったり、地頭の頭脳面で言うと本物の天才のINTJの方は多いのでしょうか?

また、自分自身に自信が無い故に、将来への不安も大きく、念入りに計画を立ててそれに向けて全身全霊で努力する。私の場合そのような側面が強いですね(タイプ6っぽい?)。


②効率化と優しさを混同される

INTJは人間関係よりも効率を重視するタイプとされていますが、私も効率を重視するINTJの内の一人で、不要だと感じた薄っぺらい人間関係は切り捨てるスタイルです。
しかし、なぜか私は顔が広い方なので、近寄ってくる人は多く、また、私自身新しい人と知り合うこと自体は好きなので、色々な人とお話することも多いです。

これはその際に起こることなのですが、初対面から素を出してしまうと「性格キツい」「言葉がストレートすぎる」と怖がられてしまうことが分かっているので、とりあえず『反論しない・逆らわないニコニコちゃん』を演じておきます。
また、こちらが「深く関わりたい!」と思う相手でなければ、特別素を出して本気で付き合う必要もない(エネルギーの無駄)し、黙って頷いてる方が実際楽だと思っているので、相手に特別な感情を抱かなければ、黙ってうんうんニコニコしてます。
すると、その“うんうんニコニコ”が“優しさ”と混同されてしまう訳です。

これは“反論しない・同調する”ことが美徳とされてきた日本特有の風習も関わっているのではないでしょうか。
私が“うんうんニコニコ”していれば大抵の日本人の友達は“優しい”と思ってくれる訳ですが、海外の人の場合、むしろなぜ意見を言わないのかと“奇妙”に思われます。
実際XNTJは海外向きの性格という見解がありますが、特にNTタイプは弁論者っぽい側面も強いでしょうから、ある意味正しい見解かもしれません。


③目的達成に手段は選ばない合理主義

これはINTJのステレオタイプ的な特徴の一つだと思いますが、文字通り、私は目的達成に手段を選ばない、合理主義者だと思っています。

これは日常の小さな事柄から、将来に関わる重要な局面においても同様です。                          具体的な話ですと、とてもくだらない例で申し訳ないのですが、いじめではないですが、昔、すごく不快な嫌がらせを受けたことがあります。
その時に、徹底的に戦略を立てて、決して自分がやったとばれないよう、やり返したのです。
今思うと、そんなくだらない連中にやり返す必要もなかったなと感じますが……私はプライドが高い傾向にあるのと同時に、当時は幼かったので余計に許せなかったのかもしれません。             

もう一つは、チームの一員となった時。私はできるだけ人には平等に接したいと思っています(人によって態度を変えないという意味で)。
ですので、②の内容と繋がりますが、チームプレイでは“馴れ合い”と言うと失礼ですがそのような感情的な繋がりというよりは正しさや効率を重視する方です(協力は大事ですけどね)。よって同じことを何回も言うのも言われるのも苦手です。
チーム戦で例えると、たとえ仲間が敵の攻撃によって倒れてしまった状況でも、チャンスと捉えて背後から敵を襲うようなイメージ。
このような考え方は、特にESFJの母親には「卑怯だ」「ずるい」と言われることがありますが、当の本人は「卑怯でずるい」とは全く思っておらず、あくまで合理的な選択をしたまでだと考えています。仮にそれがまずいことであった場合反省したとしても、ほとんどの場合後悔はしていないです。


【余談①】このような考え方って、名前をお借りするならNARUTOの千手扉間に似ている気がしました(知らない方すみません)。巷ではあまりの無情さに「卑劣様」とも呼ばれていますが、確か作中で実際に私が挙げたイメージと似た行動をしていました(私の記憶では)。彼は二代目火影に就任した後うちは一族への監視体制を整えたり、穢土転生を開発しその本来の用途(敵国の忍びを戦場で転生させ、その忍びが自身の里へ帰った時体内に仕込んだ起爆札を爆破させ被害を与える)がシビアなものだったりしますが、戦乱の時代であった訳ですし、確実な方法であるため、私は妥当だと思いますし、その姿勢には大いに共感します。余談の割に長くなりましたが、「目的達成に手段を選ばない合理主義」を説明する良い例かなと思い紹介してみました。               
ちなみに、卑劣様は某キャラ診断サイトで、国内ではINTJ、海外ではISTJに分類されています(2022年1月24日現在)。


④結果主義であり、それを他人にも求める

基本結果が出なければ意味がないと考えます。そして、それを他人にも要求してしまうこともあり、私の短所だと思っています。

例えば、私の友人にはP型が多く、当然のように約束の時間に15分以上遅れてくる友人も多いですが、どうしてもそこで相手をとがめてしまいます。
とがめたくてとがめている訳ではないのですが、「準備が遅れて~」とか「寝坊した~」とか、いくら原因があったからと言って遅れたことに変わりはないので、「そんなことも考えずに?」と思ってしまう訳です。完璧主義なところも相まって、「ダメなことはダメ!」という思考が強いのかもしれません。
とは言え相手にも言い分があるものなので、多少相手の状況やプロセスを考慮することも大切ですよね。

つまり、私の場合頑固な傾向が強いのでしょうが、実際、アイディアを出し合うような議論では、最低限の現実味を帯びていて且つ、納得できる独創的な意見は取り入れることも多いです。
また、批判や反対意見についても同様で、納得できる理由であれば、すんなり受け入れる傾向にあります。


⑤納得できないルールには従わない

私は論理的に理解できない規則には従わないことが多いです。

例えば今話題の”ブラック校則”。詳しくは書けませんが、「これは意味不明だな」と思ったら即破ります(幸い先生たちがテキトーなので何も言われません)。よく”ブラック校則”の例に挙げられるスカートの長さですが、これについては特に興味がないので校則通り着用しています。
このように、興味がないことについては拘らないのも、INTJの特徴かなと思います。
「ルールは破るもの」ではなく、「守るもの」だとは思っています。ただ、わがままですが、納得できない規則に従う意味が分からないのです。                 余談になりますが、幼稚園児のころ、理解できないルールを破ってひどい叱られ方をして、権威主義的になった経験があります。「出る杭は打たれる」の典型例ですかね笑

他の例を挙げますと、昔から多数決の意味がよくわかりませんでした。
「多かった選択が正解じゃない」と言いつつも、ろくに話し合いもせずなぜ多数決を実行するのか?
多数決をして全員の本当の意図が図れる訳がないじゃん、と。
話し合った上で、皆が納得できたなら問題ないですが、それが難しいからこそ、多数決というシステムが生まれたのでしょうね(国連がその典型例)。


⑥意外と繊細な起き上がりこぼし

基本的に弱さを見せたがらない自律的なタイプなので、他人に悩み相談とかを気軽にできるINTJの方は少数派なんじゃないかと思います。
しかし、INTJの私は考えすぎてしまう癖があるので、人間関係にしろなんにせよ、深読みしすぎて悩むことが多々あります。そして、その深読みと目標達成がうまくいかないなどの問題が重なってしまった際に、派手に転んでしまいます。解決策を考えに考えるのですが、そういうときに限って不安が大きくなるものです。
このように一度派手に転ぶとなかなか起き上がれないことが多いですが、それを乗り越えて起き上がることができれば、失敗をバネにいつも以上の力を出すことができます。しかし、その後また新たな転倒がやってくることもあります。そうなると、また起き上がる➡転ぶ➡起き上がる➡転ぶ➡……を繰り返すという訳です。

逆境に強いのか弱いのかよくわかりませんが、走ってくじけて、走ってくじけて……を繰り返していく、繊細でありタフなINTJは、実は主人公にもってこいな性格では?


⑦“感情”は未知の領域でありパートナー

豊かな感情とはかけ離れたように見えるINTJですが、いくらINTJとはいえ人間ですから、当たり前ですが感情はあります。
INTJはここまで紹介してきたように合理的で計算高く、頑張り屋さんなのですが、⑥で記したように、意外と繊細です。
というのも、INTJは一見何事も見通してしまうような完璧主義者で、感情に一切左右されないロボット人間のように見えます。
しかし実際はむしろ逆で、感情のことがよく分からないが為に、⑥で書いたような“起き上がりこぼし”みたいになってしまったり、突然感情が爆発してキレ散らかしたりと、暴走してしまうことがあるのです。
見出しに“パートナー”と書いたのは、「感情を上手くコントロールできているように見えて、結構感情に振り回されている」という意味です(伝われ)。
一方で似たもの同士のISTJは、一生に一度キレるかキレないかくらい感情のコントロールが上手いイメージです(父がそうなので)。


まとめ

今回は、久々にINTJについての記事を書いてみました。

MBTIに併せて一気に書きましたが、”INTJあるある”というよりかは、”自分あるある”といったところもあったかもしれませんが、かなり自己理解が深められました。これ結構おすすめです!

拙い文章ですがここまで読んでくださった方、ありがとうございます✨


【余談②】この記事を書いていて、もう一つ思ったのは、INTJ(少なくとも自分)って、また名前をお借りするとすれば某ハリーポッターのスリザリンの気質に合ってるんじゃないか?ということ(また知らない方すみません)。ご留意いただきたいのは、スリザリンは決して”悪い寮”ではないということです。まずスリザリンの入寮にあたって必要とされている資質は確か、”蛇のように”「抜け目のない戦略性」「柔軟な思考」そして「多少の規則を破る性質」。私が書いた項目では、③、④の一部、⑤に当てはまりますね。実際PotterMoreというサイトでできる組み分けテストでは、私は何度やってもスリザリンになります笑

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