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【いと楽し】コテンラジオの公開収録に行った話【紫式部デー】

こんにちは。先日、幸運にも当選し、コテンラジオの公開収録に参加することができました!!場所は京都府宇治市にある『源氏物語ミュージアム』。綺麗なところでした〜。

コテンラジオはポッドキャスト的な賞を何度も受賞されているので有名かと思いますが、もしご存知でない方がいらしたらリンクを貼っておくので良かったら聴いてみてください!

歴史をテーマごとに、視聴者が楽しめるような構成で時代背景から深く、面白く解説してくれる番組です。毎回コテンの深井さんとヤンヤンさんが大量の参考文献を読みこみ、自分なりに読み解いてコメントされているのは尊敬しかありません。最近は作業の分業制が進み、台本チームなどいろいろな人が担当して下さってるそうですが、それでもすごいと思います。

さて、このたび3月に行われた公開収録。
レアなことに、何年も続いている番組なのに公開収録は今回で3回目とのこと。会場は抽選で70名ということでしたが、かなりの競争率だったらしいです。ミュージアムの館長さん曰く「北は北海道、南は沖縄まで」応募があったとのこと。

私は幸運にも行かせていただけたので少しでも現場の「熱」をシェアできたらと思い、このたび記事に残させていただきます。COTENリスナーの皆さんのご参考になれば幸いです。
悔やまれるのはメモを持っていくのを忘れてしまったこと。もし行かれた方がこの記事をご覧になって、間違いなどがあればご指摘いただければ助かります。

構成…前後半それぞれ50分ずつくらい『紫式部と源氏物語』についてコテンのメンバーがトーク。最初の挨拶や最後の質疑応答&写真撮影含めトータルで2時間が設定されていました。

まずは14時スタートにもかかわらず、13時開場の時点で多くの人が。
始まるまでは、会場で京アニと宇治市の観光PRのコラボ動画が流されていました。京アニらしい可愛らしい女の子が謎のうさぎと出会い、鳳凰堂など宇治の名所を巡る物語です。最後に紫式部が出てきました。抹茶スイーツが食べたくなりました。

会場をざっと見た感じでは、女性の方がやや多かったです。かといってお三方が登場した際に黄色い声が飛び交ったワケではありません。自分も含め男女関係なくみなさん確実にコテンが「推し」であることは間違い無いと思うのですが、観覧者の意思表示はほぼ挙手か拍手です。でも、確実に熱気は伝わってきました。

始まって驚いたのは、アナウンサーのような司会の女性が進行役としていらしたこと。このイベントへの力の入れように、私まで緊張してしまいました。
そして館長さんの挨拶の後に、収録がスタートしました。


初めて生で見る樋口さん、深井さん、ヤンヤンさん(席の並び順)は挙動含めてyoutubeなどで見る雰囲気そのままの「イメージ通り」でした。
「あの人たちが、目の前にいる!」不思議でもあり、嬉しくもありました。

みなさんそれぞれノートパソコンを持参されていました。あの中に台本が入っているのでしょう、画面を確認しながらトークを組み立てていらっしゃいました。
「これは後で話そうと思ったんだけど」とか「順番入れ替えるかも」的な会話も。オフレコになるかもしれない言葉が聞けるとテンションが上がりますね!

進行および聞き手役の樋口さんはいつも通りトーク力が抜群で、こちら(オーディエンス)への気遣いが半端なかったです。実際のトーク内容はネタバレしてはいけないので、こちらでは控えさせていただきます。放送を楽しみにお待ちください!

5分ほどの休憩時間では、やはり樋口さんが気を遣って観衆を意識した話をしてくださったり。

エンディングトークでは、深井さんのメタ認知的洞察力に優れたコメントや、ヤンヤンさんの解像度の高いエモいコメントに唸りました。もちろんそこに樋口さんの相槌やコメントがあってこそです。3人揃ってなんぼのトークの空気感、最高です!

最後に質疑応答タイムがあり、再び私の中に緊張が走りました。司会者の方と目が合ったら当てられると思い、目を思わず伏せてしまいました(学校の授業じゃないのに)。コテンのみなさんに聞きたいことは山ほどあるけど、チキンなのでこういう場では絶対に無理です。
もちろんその心配は杞憂に終わり、挙手してくださる方が何名もおられました。

時間の関係で3名のみの質問で終わりましたが、有意義な時間でした。ヤンヤンさんが体験した印象的な国語の先生のエピソードや樋口さんが心がけておられることなど、放送でもし触れられることがなければ後日追記するかもしれせん(著作権に触れるよ!などダメな感じでしたら、コメント欄でお知らせいただければ幸いです)。

で、そこで終わるのかと思いきや急遽決まった企画?「3人の1分間写真撮影」がはじまりました!
3人もちょっと慌てたご様子で前に出てこられて、もちろんご本人の了承を得ているのでしょうけれども、ドキドキしました。

私もみなさんとともに一斉にスマホを掲げ、撮影させていただきました。樋口さんだったかな「なんか有名人の気持ちがわかった…」といったニュアンスの言葉を言われていました。
そりゃあ、いきなり70名から写真撮られたら落ち着かないでしょうね!(実際は観客に配慮して右端、真ん中、左端と3パターンに向いての撮影でした)

最後にヤンヤンさんは「メガネとってー!」の声援に応えてメガネを外してくださり、さらに会場のパシャパシャ音は沸き立ちました。
レアな姿が見られて嬉しかったのですが、その前の話でヤンヤンさんが人に関心がないと言っていたので少し後ろめたい気持ちになりました(しっかり自分も撮影してるけど!)。

そんなこんなで私は興奮冷めやらず、外は雨で冷えていたのですが帰路は少し歩きたくなってしまいました。ミュージアムから近い京阪宇治駅へは向かわず、1.3キロほど離れたJR宇治駅まで歩きました。道中、橋の真ん中で撮った写真をアップさせていただきます。雨の宇治も綺麗だと感じました。

小雨の中、霧がかった山々


今回は諸事情があって早く帰らないといけなかったのですが、宇治は素敵なところですね。祖父母がいっとき暮らしていた街なので、懐かしくも感じました。

このたびは、コテンの皆さまはもちろんのこと、源氏物語ミュージアムおよび宇治市の関係者の皆様、思い出に残る素晴らしいイベントを開催して下さり、誠にありがとうございました!『いと楽し』を感じに、後日またゆっくり来たいと思います。

ここまでお読みくださり、誠にありがとうございました。

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