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11月が終わる

もう少しで11月が終わり12月になります。12月になると職場が変わるため、キリがいいなと思いながら今日は帰っています。

前の職場でお世話になった人に美味しいお菓子をあげているのですが、今回も結構美味しいお菓子を持っていきました。

喜んでいたみたいでよかったです。人にあげるものは自分が貰って嬉しいものと相場が決まっていますから。

わりと楽しく過ごそうと努力はしました。けれど、なんか違うなあという気もしてました。3ヶ月なのでとりあえずは上手く立ち回ろうと思って動きましたが、なぜこんな立ち回り方をしないといけないのか、みたいなことについては疑問を持っていました。

私は多分傲慢な人のカテゴリーに入るので、なるべく謙虚に生きようとしています。なので最初は自分の意思を隠しながら生きています。優しい人だとこれで基本的には問題ないのですが、そうじゃない人はその意志の弱さにつけ込んだりしてきます。

これは結構腹が立つ行為です。なんだか人間味を感じます。人だあ、人の弱さだあと思ってしまいます。人の弱さを見てそれを指摘すると、嫌がられます。弱いと認めたくないので。なのでその弱さは指摘できません。だからといって許しているわけではありません。

弱いなあ、強くならないかなあと思いながら見守ります。

そう見守って、少しだけ強い精神がいいよね、という感じのムーブをすると段々改善してきたりします。その改善マインドを育めるような人間になりたいものです。もちろん、私自身もより良い人間になれるよう精進していきたいです。

オラファー・エリアソンの展示を観た

オラファー・エリアソンの展示を観ました。麻布台ヒルズで観られる展示です。

オラファーエリアソンは結構好きなんです。大学の頃から作品を見始めたアーティストだったと思います。光の使い方が上手いんですよね。

《黄色vs紫》はとても好きです。実験的な作品が多いオラファー・エリアソンを表すような作品であると思います。有名な作品は《太陽の中心への探索》だと思うんですけど、その作品より《黄色vs紫》が好きです。

《黄色vs紫》は回転する偏向板に光をあてる作品です。その偏向板は黄色を透過し紫色を反射する性質を持っています。そのため実際に偏向板から反射した光から目に入ってくる色と、透過した先にある壁から反射した光から目に入ってくる色が異なります。その色の変化を堪能するような作品でした。シンプルな作品ですが、その光の移り変わりがかなり面白いです。月の満ち欠けを見ているような気持ちになります。

宇宙規模の出来事を小さなホワイトキューブでやってのけるオラファー・エリアソンはやはりすごいなと思います。

今回の展示も面白い作品が展示されているのでぜひ観に行ってください。作品に関するインタビューもあるので、かなり見応えがあります。

私が生きることができるようになります。