ちょこまるこ(仮)

電車に乗っているときのとりとめもない話 布団の中のまだ見ない夢 本/言葉/仕事

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最近の記事

「おめでとう」に馴染めない

私は、たぶん「おめでとう」そのものが苦手だ。 お祝いのその感覚がよく分からない。 卒業だって入学だって、 今日が明日になることに、他の日との違いをうまく感じることができないのだと思う。 だから、「おめでとう」と言うこと、まして、お祝いムードでいつもと違うことをすることは、過剰に騒いでいるような気がして、ついていけなくなってしまう。 お誕生日おめでとうも同じくだ。 昨日までと今日までに、違いはなくて、同じなのに… 記念すべき日(とされている日)を、にこやかに過ごしてい

    • 黒いマスク

      --- これは、誰か特定の個人を責めるために書いたものでは、ありません。 --- マスクが、新型コロナウイルス感染対策に有効なのか、 正直よく分からない。 有効だという情報も、有効ではないという情報も、 ネット上ではどちらも見たような気がする。 実際のところは、よく分からないが、 科学的な効果とは別のところで、 マスクをすることが強制されることは多くなった。 マナーなのだろうか。 何が正しいのか、分かりにくいなかで、 暗黙のルール(暗黙でないこともあるが。)は、 ひ

      • 大人であること

        外出自粛が続く中で、思うことは、 普段から引きこもり気味の生活をしていると、そんなに苦ではないなということ(それは、もちろん、外で働いてくれる人がいるから成り立つ生活である。)。 そして、今の自分にとって、外ではない内、家の中が安心していることのできる場所であることの嬉しさについてである。 少なくとも子どものとき(だいたい22歳ぐらいまで)の私にとって、家の中は、安心していることのできる場所ではなかった。その状態について、うまく説明するのは難しい。もう少し、言語化できる

        • 葉桜を見ると思うこと

          電車の窓から見える桜並木に緑が混ざるようになると思うこと、を書き連ねたいと思う。 桜の花が開き始めるときよりも、花が散って緑の葉っぱが出てくるときの方が、時間の流れを感じる。 なぜだろう。色が増えるからだろうか。 永遠のお別れじゃないと分かっていても、なんとなく別の場所へ行ってしまうことを感じるばいばい。 うまく入り込めない式とよく分からないおめでとうの連続。 あまりにも急すぎる本当のさようなら。 まだ手放せないコートやマフラーや毛布などのふわふわ。 薄いピンク

        「おめでとう」に馴染めない

          静かな気持ちになる時は、  #ペアnote

          cotreeという会社のひらやま | cotree COO (@yhkzk)さん ( https://twitter.com/yhkzk?s=09 )が呼びかけられていたペアnote。 テーマがあると書きやすい、ことがある。 テーマをお借りする気持ちで、書き始めてみようと思う。 静かな気持ちとは、なんだろう。 何かに心惑わされていないような。 「ほんの少し」や「曖昧さ」を大切にできるような。 暗く落ち込んだ気持ちの後。 私は、静かな気持ちになるような気がする。 暗く

          静かな気持ちになる時は、  #ペアnote

          言葉は、私にとって

          とりあえず書いてみようと思った。 ただ、それだけ。 書くことは、嫌いじゃない。 あまりうまくないにしても。 最近、まとまった文章を書いていないな、と思った。 小説を書けるわけでもない。 日記は自分の日記帳に書く。 手紙は書きたい人に書く。 なんでもない、名もない文章を書いていく。 ここに。インターネットという、リアルなつながりと匿名のつながりが混じり合う場所が、割と好きだから。 毎日は書けない。 気が向いたときに、 頭や心の中を少し覗く。 願わくば、そんな言葉た

          言葉は、私にとって