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保育園に行くための「心」の準備

こんにちは。

前回の記事では、2歳の息子くんの保育園の慣らし保育について少し話しました。

息子くんがママと離れるのに一切泣かなかった件について、今回はお話ししていこうと思います。

子供を保育園や幼稚園などに預ける事は、親にとっても不安であり、寂しい気持ちが少なからずあると思います。

もちろん子供も、急に自宅ではない場所に置いていかれる事ははもしかすると、親以上の不安や恐怖だったりするのかもしれません。

しかし、家庭の事情は様々。不安だから預けるの辞めようってわけにはいきません。親だって働いたりしなければならないし、子供も社会に出る機会は遅かれ早かれです。

こういった事情を踏まえ、私がして来た事は

保育園当日まで黙っているのではなく、保育園に通う本人にもそこは何をする所か、母 or父はどこにいるのかを理解してもらう行動を取る。

分かりやすく以下の3つにまとめました。

①保育園は楽しいところということを教える(見せる、通う、言い続ける)

②保育園に行くのはあなただけ(母or父はあなたのためにお仕事頑張るよ)

③①、②を3ヶ月前〜当日までできるだけ毎日生活の中に取り入れて来ました。

具体的に言うと

①では、保育園の参加型のイベントや説明会に子どもと一緒に行き、ここで「ワクワクするするね」や、「楽しいね」などの声がけをし、親が楽しそうにして、本人を安心させました。

次に保育園前を通る散歩をして場所を把握させました。慣れて来た頃に本人が「ここ○○保育園だ!」と楽しそうに伝えてきたら、覚えられたことをものすごく褒めました。

②では、子供は特に睡眠中に記憶を整理するので、夜寝る前に「(母or父)は(場所)でお仕事を頑張ってくるよ。〇〇保育園に(子供の名前)は行って遊ぶことがお仕事だよ!みんなでお仕事しようね」とお話しをして心の準備をしてもらいました。

③ではできるだけ毎晩お話しして、お散歩は週に1〜2日でしました。お散歩できない日は車の中で、場所の説明をしたりしてました。

以上の3つを息子くんにしてきた事で、初日から一切泣かない慣らし保育が可能になりました。

しかしここで間違ってはいけないのが、泣かないから大丈夫と言うわけではありません。寂しい気持ちは絶対お互いにあります。私がこれまでして来たことは、あくまでも不安や恐怖心を少しでも無くすプロセスに過ぎません。

これからまた子供たち同士のわだかまりや苦手な先生、給食で嫌いな野菜が出る(笑)など、息子くんにとって大きな壁にぶち当たり、保育園は楽しいだけじゃないと分かってくるかもしれません。そうなったらまた成長のチャンスだと思って、なるべくポジティブな解決方法を息子くんと一緒に考えていきたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました^^

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