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毎日書くのは、自分の評価は自分では分からないから

毎日悩んではいるんですけどね。

100日を過ぎたあたりから、もう毎日書かなくていいんじゃないかという気持ちも出てきています。ちょっと最近忙しいというのもありますし。

ただ、いやいやと思う自分もいるのです。そして、状況を客観的に見ると、少なくとも今の自分にとっては続けた方が良いと考えています。

何かを始める時はワクワクで、何かを続ける時は無我夢中でできるものです。ただ一番最後の、何かを辞める時というのは、冷静な判断で終えたいと考えています。

ということで今日はそんな、毎日書くことの話です。

良かったかどうかを決めるのは自分ではない

私が毎日書いてる理由は二つあります。一つは良いものを書きたいと思っているから。もう一つはそちらの方が楽だからということです。

一つ目の良いものを書きたいと言う点なのですが、少なくとも私はその定義を、読んで頂いた方に、読んで良かったと思って頂けることだと考えています。

そのため、自分では判断できないのですよね。良いものは私が決められることではない。読んで頂けるから良かったと言って頂けるもの。

なので、良いものを書くには、そもそも書き続けるしかないと思っています。

直近、色々やっぱりありましたので、自分でも記事の質が結構ぶれてると感じています。ということで一度状況をまとめてみたんですね。

すると以下な感じでした。

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平均のスキは56スキ/記事だったんですけれども、やっぱりブレが大きくなっているという感覚は当たっていて、何個か凄くスキを頂けたものもあれば、もうちょっとがんばらないといけなかった記事もありました。

もちろん毎日「今日はちゃんと書いた!」と思って公開ボタンを押していますので、ここまで差が付くとはなかなか堪えますね笑

やっぱり、その記事が良かったかどうかを判断する事なんて、自分にはできないんです。自分ができることは、唯々ひたすらに良いものを作ろうと努力することぐらいなのかなと思っています。

「良いもの」の打率

そして良いものを書くという観点からもう一つ考えてみると、スキを多く頂けた記事は狙って書けたものなのか、ということがあります。

上記の飛び抜けている4個の記事のうち1個は、結構気合いを入れて書きました。ただ、残りの3個は完全に予想外です。

さらに赤く飛び出ていないところで、ものすごく気合いを入れて書いた記事というものも実は何個かあったりしまして。

こんな予測精度の状況の時に、毎日noteを止めて、週に1回なり月に1回なりの投稿とした時に、箸にも棒にもかからない自分のnoteに耐えられるのかどうかということが、正直ものすごく不安です。

というより、多分耐えられないと思います。なので、私にとって毎日書くことは、明日があるさ!という、良いものを書けなかった時の、精神的な保険だったりするのです。

これが、ある程度自分の思い描いた結果を得られるようになってきたら、それが毎日noteのやめ時なのかなとも思っています。当分無さそうですけど。

何が読んで頂く方々に喜んで頂けることなのかは、本当に暗中模索のトライ&エラーです。

ちなみに、マーケターが消費者のグループインタビューをしても、大抵の場合潜在的なニーズというのは、消費者自身も気付いていないものなんです。

なので、それを見つけることは、発信者としての役割であって、誰かに教えてもらうような性質のものではないということですね。

毎日書くと意志ではなく技術の問題にできる

二つある理由のうちの、二つ目の「そちらの方が楽」という理由については、毎日書くことは意志の問題ではなく、技術の問題なのです。

意志の問題だろうと思われがちなのですが、もう毎日書くと決めてしまえば、後は「どう書くかという問題にすることができます

すると、色々と打ち手が出てくるのです。記事のネタ集めから、上手い下書き、迅速なアウトプット、面白くするための推敲。全て技術の問題です。

この毎日更新を止めてしまうと、noteを書くこと自体が意志の問題になってしまいます。自分のモチベーションが上がらないと書けなくなっちゃうんですね。

そうすると、私は戻ってくることは難しいだろうなと思っています。意志の弱い私にとって、 モチベーションの問題にすることは、なるべく避けたいことなのです。

何かが続かないと悩んでらっしゃる方は、そこに意志力が入っていないかを考えてみると良いと思います。

人の心は簡単に変わってしまうものです。たとえ一念発起したとしても、その気持ちを続けることは難しい。

そのため、続けるために必要な意志力はなるべく少なくしてあげて、技術的に解決可能な問題に置き換えてあげるということは、継続という意味ではものすごく大切なことだと思います。

もちろん正解なんてありません。なるべく、自分にとって大変ではない方法を選びましょう。

それが、自分に合っている方法なのです。

まとめ

ということで毎日noteを続けている理由は、良いかどうかは自分では判断できないことと、意志を入れないようにしていることから来てるよというお話でした。

最近文章が長くなりがちなのも、実は推敲が足りないのです。本当はちゃんと推敲をして、読みやすくしていくと文章はもっと短くなるのですが。

ただ、完璧を求めてデリバリーを諦めることと、半端でも構わないのでデリバリーをすることのどちらを選ぶかと言われると、私は後者の考え方です。

完璧は起こりえないと思っています。そのため、期限を決めて半端なクオリティを、なるべく良いものに近づける。それしか私にはできません。

なーんて。納期でもない限り、私は書き続けられないのです。なので自分で勝手に納期を作っているということですね。

そんなnoteを日々読んで頂き、フィードバックも頂き、本当に感謝です。私のnoteは皆さまに読んで頂くことで出来上がっています。

毎日noteのご興味のある方、ぜひチャレンジしてみてください。色々と発見があって面白いですよ。

ではでは。

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