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10,000回の「スキ」に、心からの「ありがとう」を

本当に、いつも有難う御座います。

実は先週末ぐらいに10,000回目のスキを頂けまして、ポップアップがいつ来るのかと緊張してnoteを開ける日々が続いていました。無事キャッチ。

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日々、お付き合い頂いていることに、感謝の限りです。疲れていても、言葉が出なくても、また何かしら書きたいと思えるのは、偏に読んで頂けるからです。

重ねて御礼申し上げます!有難う御座います。

これからも、面白いと思って頂けるように、出来る範囲で頑張って参ります。続けることが大切だと思っていくので、出来る範囲で、ですね。

数字の抽象化パワー

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さてさて、10,000回のスキから思うことは、数字というのは凄い力を持っているなということです。

記事を読んで抱いた感情、面白いという想い、応援したい気持ち。そんな想いが、1つの「スキ」という数字に変えられて届けられます。

数字で見ると1つの「スキ」ですが、その源には様々な人の想いが詰まっているのです。そこに想像を馳せらせる気持ちを、決して失ってはいけないと思っています。

お仕事の中の例としては、会社の事業活動の成果も、財務諸表という数字に変えられていますね。

財務諸表自体は、無味乾燥な数字の羅列ですが、そこには様々な人が様々な想いを込めて行った活動の結果が詰まっているのです。

様々な想いや活動の結果が抽象化したものが数字であり、抽象化された数字から具体的な想いや活動を想像できるかが大切だと思うのです。

フリーズドライされたカップラーメンを見て、湯気の出るラーメンを想像できるか、ということだと思いま…残すか微妙な例を出してしまった。…残します笑

比較できるようにしてしまう

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数字の持つ恐ろしい特性に、比較をできるように「してしまう」力があります。

なぜ数字が出来たのかを考えると、それは数えるためであり、比べるためです。本来比べられないはずのものが、比べられてしまうのです。

スキの数という数字が出てくることで、作り手の方々の想いや、一つ一つのnoteの内容、フォローして下さっている方々との関係性。そんな質的なものが比較対象にされてしまう。

もちろん、他の人と比べるためにあるものではないのです。でも、比べ「させられて」しまう。それが数字の力です。数字の悪い面ですね。

一方で、「比べられるようにする」ということは、やはり強い力を持つものです。

話は飛びますが、NRIの発表は素晴らしいものだったと思います。気易く意見を言って良い性質のものではないので、対象自体の是非に関しては何も触れません。

ただ、質的に動く議論の中に、量的な側面を投じたこと。アドバイザリーはかくあるべきと、少し感動すら覚えました。

お金も数字のひとつです。これも様々な想い、現実が抽象化されたものです。それによって、様々な活動が比較対象に「できて」しまう。数字の良い面でもあります。

要するに、使う人の使い方次第です。良くも悪くも、数字って本当に恐ろしい発明だったなと思うのです。

数字の源に想いを馳せる

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目の前の数字の、その源に想いを馳せられるかどうか。それが、数字と上手く付き合えるかどうかを分けるだと思います。

なぜその数字が出来たのか。どうやってその数字に至ったのか。そんな源泉を理解しようとすることこそが大切なのです。

最後に話を「スキ」に戻しますが、いつもスキを押して頂いた方はどんな想いで押して頂いたのだろうなと想像します。

どんな時に読んで、どんな風に想ってスキを押して頂いたのか。何気なくなのか、面白いなのか、がんばってねなのか。

数字の1ですが、そこからは様々な想いを感じます。そんな想いを伝えることの大切さを学ばせて頂いたのが、noteだったのかなと思っています。

私自身もnoteを書くようになってから、「ありがとう」と言うことが増えました。想いを伝えるって大切ですね。

10,000回のスキに、足りるか分かりませんが、心からのありがとうをお返しさせて下さい。

抽象化力が強くて、つい比較してしまう数字ですが、その源には人の想いがある、ということを意識して付き合っていきたいなと思う今日この頃なのでした。

また読んで頂けるように頑張ります!

ではでは。


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会計士出身者3巨頭の一角、田中さんの一冊です。田中さんの本はとにかく分かりやすいのと、何か読んでいると元気がでる勢いを感じるのですよね。財務諸表という、抽象化に抽象化を重ねた数字ではありますが、おかげで会社間の比較は容易になりました。上手く使っていきましょう。

<このnoteを書いたしょこらはこんな人です>

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