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頑張るとは

誰しも自分は「頑張っている」と思った経験があると思う。

私にも「あの時は頑張った」と言える経験があるし、今でも「今すごく頑張っている」と思う瞬間がある。


しかし、社会人になってから「頑張っている」という事実は無意味だと感じた。

仕事においては頑張っても成果がなければそれは頑張っていないことと同じなのだ。

社会人になりたての時は覚えることが多く、毎日自分なりに頑張っているつもりだった。

毎日出社し、終わりなく更新される数々の仕事と慣れない作業に追われながらも先輩に気を遣い、一度聞いたことは忘れないようにメモをとり、自分の最大限の能力をフル動員してめまぐるしく過ぎていく日常に食らいついていた。

しかし、所詮社会人1年目。
いくら頑張っていても間違えてしまう時や自分のミスで迷惑をかけてしまうことがある。

社会人は起こった出来事に対して頑張ったのに出来ませんでしたは通用しない。

いくら頑張っていてもできていなければそれは頑張っていることにならない。迷惑をかけないレベルになっただけだ。

また、当たり前だがいくら頑張っても褒められることはない。褒められることはないという言い方は語弊があるが、頑張ったという事実に対して手放しで褒められるわけではない。

もちろん、頑張ったことに対しての努力は認められることはあるが、仕事において頑張ったか頑張っていないかの基準は不必要である。

仕事においては頑張って成功した結果に対して初めて「頑張った」と胸を張って言うことができるのだ。

社会人2年目の私はまだまだ未熟で、常に頑張っている状態である。
だからこそ仕事に対して「頑張った」と言えるような成果を出せるように私は日々頑張る必要がある。

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