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カッコいい時計をゲットした

どうだい、この見た目

みてくれ、このアンティーク調の腕時計を。
しかも、ベルトの材質が革だ。
お手入れのやり方にクリームでツヤを出せると書いてあった。
間違いない、革だ。

この腕時計は、Amazonプライムデーの日に買った。
プライムデーに初めて買い物をした。
前回は、セール前にヘッドホンを買ってしまって、プライムデーに半額になっているのを見て地団駄を踏んだ。

写真は自分で撮ったのだが、何故かガビガビである。
なんとか他の物を写らせずに写真を撮ろうとドアップにしたら、画質がめちゃくちゃ荒くなってしまった。

接写出来るなら、こんなことをする必要もないのだが。
それというのも、私のスマホのiphoneSE第二世代はカメラが壊れており、近くにピントを合わせる事ができないのだ。
少なくとも被写体から1メートルは離れないとピントが合わない。
落としすぎたせいで、何故かカメラの近接センサーだけが壊れた。
一方、レンズと液晶は無事である。
スマホは脳震盪でも起こしたのだろうか。中身だけやられてしまった。
そろそろ買い換えようか検討している。

なので、この写真のように腕時計を撮ろうと思ったら、手首をできるだけ遠くにやって、頭はのけぞるという、かなりキツイ体勢で撮る必要がある。
いや外してから撮ればよかった。横着した。

気分は懐古主義

この腕時計のかっこいい所は、まず数字がローマ字表記な点。ローマ数字表記というだけでオシャレ度が8億満点あがる。

ちなみに、わたしはローマ数字を黒執事で覚えた。
そろそろ黒執事は40巻に突入するが、そうしたら「50-10」のローマ数字「XL」を書かなきゃいけない。
本の背表紙に『黒執事 XL』と書いてあったら、服のサイズみたいでちょっと笑える。

金属がなんか硫黄につけたみたいにちょっとくすんでいるのも、アンティークポイントだ。
針もかっこいい。近所の昔ながらの蕎麦屋さんにあった大きい鐘時計みたいだ。店子のおばあちゃんが、いつもアルファベットチョコレートをくれたお店である。今は閉店して別の店が入り、謎の焼き鳥屋に居抜き開店した。
ごーーんと鳴り響く鐘の音も、デザートに出てきたメロンも、もうどこにもない。

この時計、新品なのにずっと昔から連れ添ってきたみたいな雰囲気を醸し出している。
おかげでおばあちゃんのことを思い出した。
しかも革だから、経年変化でますますカッコよくなるらしい。期待している。

可愛くてカッコいい時計。

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