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WFHでは、「仕事力=ドキュメンテーション能力」になったよね
どうも、エルモ(@elmo_marketing)です。
今日は、仕事がリモート環境になったせい(おかげ?)で、言語化力が仕事力に直結するようになったよね、、、そんな話を書いていきます。
ちなみに、わたしももう半年以上リモートワーク。
愚痴みたいになってしまいますが、
・雑談が少なくて、アイデアが湧いてこない
・人の顔を見て会話をしないと意思疎通がはかれない
・対面の打ち合わせじゃないと、全員の一致が得られない
こんなふうに感じることが多々ありました。
ただ最近は一周まわって、リモート環境下でオフラインの大切を説く人は、単に言語化力に乏しいだけなんじゃないか?と思っています。
ドキュメンテーション力が仕事力になる
当たり前ですが、リモートワークでは、テキストベースのコミュニケーションがメインになります。
「対人コミュニケーションの9割はノンバーバル(非言語)で行われる」と言われるくらいですが、オフィス→リモートへの仕事環境の移行は、ビジネスコミュニケーションを激変させているはずです。
具体的にいうと、ドキュメンテーション力の地位の向上と、声のデカイ人の地位の低下です。
会議で話をなんとなく取りまとめるオジサンや、声だけがデカイオサーンの価値が大幅に下落しています。リモート環境では、打ち合わせは確認の場に過ぎません。その場に持ち寄ったテキスト(ときには絵や動画)が価値を持つようになったのです。
たとえば、目の前で起きていることをドキュメントに落とす価値とは、こういうことです。
・現状を整理し、課題と具体的なアクションプランを出す
・ピンチや緊急事態を、正しい温度感で相手に伝えられる
・全体像と個々の仕事の位置づけを整理し、進捗を見える化する
・テキストのやりとりだけでSOSを出し、ときには他人に助けてもらう
などなど、ドキュメンテーション能力が仕事力に直結するようになっているのではないでしょうか?
たしかにリモートワークに移行して、失われたこと(雑談による偶然の出会いとか)も多いと思うのですが、もうこれはしょうがない。
むしろこの環境に適応するために、いまこそドキュメンテーション能力を上げる必要があると思いいます。
リモート環境では、PREP型のコミュニケーションがおすすめ
テキストコミュニケーションで重要なのが、結論から話す(書く)こと。
そこでおすすめなのが、PREP法というフレームワーク。
・Point=結論を話す
・Reason=理由を話す
・Example=具体例や詳細を伝える
・Point=結論の繰り返しで締める
文章化してしまうと当たり前なんですが、この順序を意識するだけで、テキストコミュニケーション力が格段に上がります。
そこからさらにテキスト力を磨いていくとすれば、わかりやすい結論や理由、具体例を描けるようになる、といったところでしょうか。
とはいえ、仕事はメンバーの共通理解があって進むもの。美しい言語化力を求める必要はなく、数値とファクトに基づいたドキュメントがあればまずは十分。
ということで、
2020年は、ビジネス戦闘力がノンバーバルからテキストコミュニケーションスキルに移行し始めた歴史的な1年なんじゃね??という話でした。
WFHがいつまで続くかは誰にもわかりません。
ただ間違いなく言えることは、言語化力を鍛えておいて損はないということ。
ぜひこれを機会にドキュメンテーション能力を身につけておきましょう。
個人的には、twitterにコンテンツを投げるだけでも、一定のドキュメンテーション能力がつくんじゃないかと思ったりしています。直感でしかないですがw
ではでは、今日はこんなところでおしまいです。
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