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白い薔薇

もういいかげん、やめればいいのにね

ってみんな思ってるのではないでしょうか。

そもそも、オリンピックだって無理じゃないかって少なからずの人達は思っているわけで。それを意地になっているようにしか思えません。

女性に対する発言どうこうというのは、わたしも女としていろいろ思うところがありますが、あの世代のお元気な方に正面切って闘いを挑んでもどうにもならないのだろうなと思います。だからこそ、ほら、注目を浴びる際には絶対に現れる小池都知事、今回おとなしいじゃありませんか。本来なら、一番最初に抗議しそうなものなのに。だからこそ、野党の女性議員にはがんばってほしいです。

以前(といってもつい最近だけれど)、後期高齢者世代と仕事をしていたときのことを嫌でも思い出しました。いくら言っても伝わりませんでしたし、言えば言うほど、わたしのいないところで「あの気の強い女が」とか「感情的になっている」と思われているのだろうということがわかって、むなしくなったし自分の行動は逆効果なのだということを知りました。結果、わたしは去ったわけですが、わからないことをわからないと認めずに柔軟性を失ってゆくというのはこういうことなのだと学びました。自分は絶対にそうはなりたくないな、と。

諦めたと見せかけて、なにが相手のダメージになるのかを真剣に考えなければこういう相手には太刀打ちできないのだろうなと思います。悔しいけれど。

もう、オリンピックもなにもかもいったんすべて白紙に戻せば?男らしく責任取れよ、って言ってやりたいけれど、こういう表現もナンセンスになるのかしら? 一般市民の発言と、国を代表する人の発言の重さには天と地ほどの違いはありましょうけれど。


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