あるばでうす

鎌倉在住ではないけれど鎌倉好きな大人女子です。気が向いたときにちょっくら鎌倉に出向き、…

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鎌倉在住ではないけれど鎌倉好きな大人女子です。気が向いたときにちょっくら鎌倉に出向き、鎌倉のことや寄り道気分で日々の暮らしのことを気の向くまま綴っていけたらなと思っています。

最近の記事

ちょっくら鎌倉 #6 長寿寺の春と秋

秋ー紅葉の長寿寺鎌倉の紅葉は比較的遅く、見頃は11月末から12月初旬もしくはそれ以降まで続き、まだまだ楽しめる。 ここ北鎌倉には有名な神社仏閣が多いが、昨日は鎌倉ではそこまで有名ではない長寿寺を拝観した。 昨日までが秋の特別拝観だったからだ。 長寿寺は普段は中に入ることができないが、春と秋の年二回一定の期間だけ、金土日祝とたいてい最後の一週間、雨天でなければ拝観できる、特別拝観の時期がある。 曜日限定の上、晴れていないと拝観できないこともあり、秋の特別拝観最終日の昨日、

    • ちょっくら鎌倉 #5 大河ドラマ館と実朝交通安全パレード

      ずっと気になっていた鎌倉殿の13人ドラマ館。今年3月から開館していたが、今日遂に入館を果たす。 事前にチケットを購入。ネットで日時を予約していざドラマ館へ。入り口は普段以上にすごい人混みである。入り口付近から人だかりができていた。 なぜなら実は今日は鎌倉交通安全パレードの日だから。源実朝を演じている俳優柿澤勇人さんが交通安全大使としてパレードする、交通安全キャンペーンが行われる予定だ。 https://taiga-kamakura.jp/news/koutsuanzen

      • ちょっくら鎌倉 #4 タイワンリスと鎌倉大仏

        7月の末、昼下がり。部活帰りの息子が慌てて家に入ってきた。 「なんか変なのがいる!来て!」 見ると、玄関の門と家のポーチの間の通路に、黒くてぬめっとした小さな生き物が落ちているではないか。 「なにこれ?気持ち悪い!」 「ヤモリ?かなへび?」 「え、ちがうでしょ。耳みたいのがついてるよ。ねずみかな?」 小さな生き物にはまるい耳がついている。細長いしっぽも。 真夏の昼下がりである。木陰とはいえ、石材の通路に放っておけば暑さですぐ死んでしまうだろう。とにかくぬめぬめした感じが気

        • ちょっくら鎌倉 #3 畠山重忠と古民家カフェ3選

          **こんなところに!畠山重忠邸址の石碑** 話題に事欠かない大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。 勿論毎週見ている。基本的に大河ドラマ好きである。物心ついたときには既に毎週家族そろって大河ドラマをみていた。 子どもの頃に見ていた大河ドラマ「草燃える」は同じく鎌倉時代を扱ったものだった。北条義時役の松平健さんと伊藤祐之役(実は役名は覚えておらず、琵琶法師というイメージしか覚えてなかったので調べ直したのだが)の滝田栄さんが、経験を重ねるにつれ顔つきが変わっていく。 一方は白から黒へ、

        ちょっくら鎌倉 #6 長寿寺の春と秋

          ちょっくら鎌倉 #2 実家整理と本覚寺の人形供養

          **実家整理はなかなか進まない**半年前に父が亡くなって実家には母一人。母はよく言えば、大変物持ちが良い。母が一人になる前から、モノでいっぱいの実家をなんとかせねばと思いつつ、結局切羽詰まるまで手をつけてこなかった。 実家まで車ですんなりいけば約40分だが、大概渋滞は避けられず、1時間ほどかかる。時間が取られる不便さに足が遠のいてしまっている。スープの冷めぬ距離を ”自立”という言葉でお互いに尊重した結果が今更悔やまれる。 実家に行く日は結局買い出しや掃除、母一人ではでき

          ちょっくら鎌倉 #2 実家整理と本覚寺の人形供養

          ちょっくら鎌倉 #1 小町通りと御成通り

          **はじめまして** はじめまして。 鎌倉市在住ではないですが、なぜか鎌倉に縁があり、鎌倉好きな大人女子です。(昔はなかった ”大人女子”という言葉。何歳でも許されそうで、懐が深い感じで気に入ってます。) 時折、気が向いたときに鎌倉に出かけ、散策したり、食べ歩きしたりしています。 仕事、会社を辞めて突如起業してしまった夫との二人三脚、子どもの成長、年老いた親のこと・・・。大人女子には生きていくのにつきまとう悩みもたくさん。不安だらけです。やりたいのことの半分も終わらずに一

          ちょっくら鎌倉 #1 小町通りと御成通り