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ストレスフリー超大全

年末年始の課題図書として挙げていたこの本を読み終わりました。一言でいうと、「すごい!」です。いくつかの視点でこの本のすごさを紹介。


とにかくわかりやすい

全ての悩みについてキーワード、ファクト(事実)、To Doが書かれています。実は私たちは事実を正しく理解することが非常に難しく(理解する前に自分の感情が入ってしまう)、本の中で科学的根拠に基づいた事実が書かれていることは実に有益。そしてファクトの後にやるべきこと(To Do)が書かれているのであとは、自分で行動するのみ。

だいたいの悩みが網羅されていて、辞書のように使える

人間関係、仕事、健康、メンタルなど現代社会の悩みはほとんど網羅されていて、辞書のように使えます。自分の悩みだけをその都度調べる、といった使い方でもよさそう。というか、たぶんそういう意図で作られているかと思います。

現代に合わせた作り、でも普遍的な内容

SNS、自己肯定感、発達障害など、最近よく聞くワードがたくさん入っていて、多くの人に届くような内容。その一方で、長く使える普遍的な内容だし、精神科医という専門家ならではの視点も多く盛り込まれている。売れている本には理由があるんだな、と別の意味でも関心…。

一家に一冊。きっと誰かが手に取る

一人暮らしはもちろんですが、一家に一冊あってもいいかなー、と思います。家族が悩んでいたらそっと机の上に置いておく。「読んでみたら?」とは言わずにそっと置いておく。そしたら見てくれるかもしれない。誰かに指示されることで動くのは嫌だから、あくまでそっと置いておく、そんな使い方もいいかなって思います。

今年の年末年始は、たくさんインプットできて楽しかったなー。いっぱい寝もしたけど。

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