HSPとエンパスと共感覚と

私はHSP（Highly Sensitive Person）らしい
それも強度の…
HSS（High Sesation Seeking）も少しあるみたいだ

そしてエンパス（共感能力者）でもあり
共感覚（シナスタジア）もある

私はふつうだと思ってた

でも、よく
変わってると言われた

なんで変わってるのか
全然わからなかった

だれかが口紅の色を変えたのがわかる
自分も微妙な色の違いを楽しんだ
でも、それはだれも気づかない
微妙な色の違いがわからないって

目の前で困ってそうな人
それにも気づかない
なんで気づかないの？
いつもそう思ってた

あるとき言われた
「それはあなただから気づくんだよ」
「他の人は気づかないんだよ」

なんで？
私にとってのあたりまえが
他の人にとってのあたりまえじゃない

「あなたは敏感に感じ取る力があるから」

衝撃的だった

でもこの頃は
まだHSPだとか
エンパスだとか
共感覚だとか
まったく知らなかった

もともとスピリチュアルなことが好きだったから
興味を持って
こういうことを知った

びっくりするくらい
あてはまってた

エンパスは
感情も
からだの不調も感じた

悲惨なニュースや
目の前の人に感じる
自分のものではない感覚の感情

突然やってくる
自分のものではない痛み
近しい人が遠くにいても
職場の人がそばにいるときだけ感じる痛みも

それが自分のものではないと
はっきりわからないから
自分のものだと思っているから
特に感情はコントロールできずに
つらい思いをした

見えなくていいもの
知らなくていいことも
いっぱい感じた

共感覚は
文字に色がついてるわけでもなく
音に色を感じるわけでもなく
よく知られているものには
あてはまらなかった

だたひとつ
人に色を感じてた
それはいつでもあるわけではなく
この人何色？って思ったとき
いつも同じ色でもない
ふしぎな感じ方

これも共感覚だった

こういうことがわかると
納得すると
小さい頃から感じてた生きづらさが
わかった

これを言い訳にしたくないし
するつもりもない

ただ
わかった
それだけ…

これが私の個性なんだって
思えるようになった

今は想う
この個性といっしょに生きていく