独りの帰り道に思うこと #6
帰り道。
ついさっきまで、
あんなに笑いあっていた友人と離れて、
急に独りになるから、なんだか変な感じ。
さみしいから、ちょっと音楽でも聴いておこうかとイヤフォンをつける。
ゆったり流れだすハンバートハンバートの名曲たち、浸るにはちょうどいい。
この独りの時間がまた心地いいと、私は感じている。
友人と話した事は盛沢山で。
頭を使って考えるような難しい話とか、
ただただ好きなものについての話とか。
沈黙の共有すらも楽しかった。
そんな友人との時間に思いを馳せて、
楽しかったんだなあと私の中で受け止める時間が、
独りになった帰り道なのだと思う。
独りになって実感することを、独りで受け止める。
そして、友人へ、どうもありがとうと、感謝の言葉を送るのだ。
それが私の帰り道。
友人への感謝の気持ちを持って、私は帰るべき場所へ帰っていく。
今日も読んでくれてありがとうございます。
美保
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