みんな誰かの憧れだよ𓇼

生きてきて1度は
羨ましいって誰もが誰かに
抱いたことがあると思うけれど

そんな私もあなたも
誰かの"羨ましい"になってるってお話です。

昨日メンタルクリニックに行ってきました。

その前に傷病手当金の関係で
保険事業者とやりとりをしたのですが
まぁクソオブクソな内容でして笑

言い方にしろ
言葉のチョイスにしろ

病気や怪我をされて社会保障を
受けようとしている方たちへ
接する態度ではないよね、という。

もっと配慮ある言い方もあるでしょうに。
やれやれ😑

(昨日のつぶやきに反応してくださった方
ありがとうございました！
おかげさまで心が救われました♡)

そんなもんか、こんなもんかと思い
怒りピークのままムシャクシャしながら
お化粧して髪の毛直して着替えて
ピャーっと電車に乗りました。

怒ってたからか
アイライナーもキュッとあがり
いつもより派手なメイクになりました笑　

そして駅へ向かう道のりで
たくさんの人に会いました。

歩き始めたばかりの赤ちゃんに
「もう、こっちでしょ！ほら！あぶない！」
とちょっぴりしかめっつらのお母さん。
(赤ちゃんは大変なんだろうな〜
でも自分の子はかわいいだろうな〜
ほっこりするな〜いいな〜)

高級車に乗り
ピューっと駅まで向かう人たち。
(かっこいい車だな〜車移動羨ましいな〜
乗せてってくれ〜笑)

犬を散歩する若い女性
(平日のこの時間に
お散歩なんて優雅だな〜
わんちゃんかわいいし、いいな〜)

カッチリとスーツを決めたビジネスマン。
(わーなんか輝き放ってる〜
私もまた働けるのかな〜
働けるってすごいことだよな〜いいな〜)

駅へ行くまで何人に対して
素敵だな〜羨ましいな〜と憧れたことか。

でもその人たちの本当の心や姿
なんてわかりっこないですよね。

もしかしたら
産後うつのお母さんかもしれない
借金して買った車かもしれない
激務でやっとできた平日休みかもしれない
取引先への謝罪帰りなのかもしれない

マイナスに捉えるのはよくないけれども
誰にでも表や裏、個別の事情や困っていること
の一つや二つがあるとは思いませんか？

これはソーシャルワーカー、支援者としても
大事な目線だとも思ってます。

たった一面だけを見て判断して
自分に優劣、他人に優劣をつけるのは
ナンセンスだと思うんですよね。

きっと昨日の私も
平日にオシャレして派手なメイクで
お出かけしてる女性
と思われていると思います。

オシャレというのは
ベレー帽をかぶっていたからです。

でも、私の場合オシャレをしたいわけではなく
うつ状態でなかなか外出できず
プリンになってしまって恥ずかしい頭髪を
隠すためのものでした。

派手なメイクも
保険事業者にキレながらお化粧したから
いつもより濃くキツくなってしまっただけ。

怒りを発散させるために
いつもはグズグズのスニーカーを履いていくのに
ヒールブーツを履いて
カツカツ言わせながら歩いていた。

カッコいいお気に入りのA4サイズの
ちょっとだけ奮発して買った革のバッグは
先生にお渡しする
傷病手当金の申請書が入りやすいから。


颯爽と自信ありげに歩いて見えるのは
ただ単にキレているから
早歩きになっているだけ笑

きっと、もしかしたら昨日の私は
自信ありげにとオシャレしてヒールならして
歩いちゃってるおねーさん
羨ましいなって思われていたかもしれない。

でも事実は

保険事業者とやりあってキレて
怒りながらしたお化粧が派手になって
プリン頭をベレー帽でごまかして
ヒールを怒りに乗せてカツカツ鳴らして
傷病手当金の申請書が入った
カバンをぶん回しながら
キレてメンタルクリニックに通う女。

なんか笑えてきませんか笑

そんなことを駅へ向かう道すがら
ほげーっと考えていて
これも文章にしたいなーと思いました。

みんなそれぞれに個別の事情があって
ひとつやふたつ言いたくないような困り事もある。
人間だもの。

だからたった一部、一面だけを見て
ジャッジしないこと。

そしてみんな誰かのあこがれになっている。

そんなことを思いました。

長いのに最後まで読んでくださった方
ありがとうございます⭐︎

noteにいる方々の
素敵な記事を見ては、文才に憧れています。

そんな感じです♡

私の経験談がどなたかのお役に立てば幸いです。

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