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12月の豊洲市場ツアー去年の行事が戻ってきた!

去年は12月の恒例の行事に参加出来なかった。今年は順調に例年通りに予定を楽しんでいる。
うれしい事です。


豊洲市場で鮪を買う。

ゆりかもめに乗る


病気をする前はかなりののんべい。お酒ならなんでも好きだった。

お正月に向けてのからすみ作り
市場で大間のまぐろを分けていただくのがここ10年くらいは続いている行事。

味噌漬けも

からすみは教えてもらいながらも案外おいしく出来るもの。

いつかのカメラロールから。

感染症の盛んな頃はふたりと荷物を持つ男性がひとり、代表が行って買ってきてもらうのを近くの喫茶店や中華屋さんで待っている。

まずは茂助だんごから
今年はしゅうまいとビールを
飲みたかったが全員は入れず
しゅうまいはテイクアウトにした
大きくて肉たっぷり


今年はそれも落ち着いたしお店まで全員で行かれると聞く。

タープに轢かれそう!


地下はぼやぼやしているとタープに轢かれることになる。わりと容赦しないスピードで走っている。

前から後ろから横からタープはやってくる。

いつまでそれを避けながらいつものお店に行けるのだろうか。そう思いながら恐々歩いて2件のお店を目指す。

築地から豊洲へ、鮪の店とボラ子の店へ



以前豊洲に移るまでは築地の場内のお店に行っていた。あそこはあそこで情緒のある建物だった。

これが分けてもらった鮪
切り分けてから説明を聞く
買い付けの人
真剣勝負


友達の紹介で鮪は樋長さん。
高級鮨屋や料亭、聞いたことのある店に卸されている。

ボラ子を買う時はシマヅさん。


以前のお店は少し離れていたのに、豊洲に移ってからは偶然にも隣同士になった。だから買い物がすごく便利になった。


ボラ子は作ると好きな塩で作れる。お正月のお酒のお供に仕込みをしていた2021年。

塩漬け
塩抜き、酒浸しに
だいぶ乾いた


買うよりはとても安上がりで自家製は作れる。(今までは)

今年はボラ子の数が少なくて最後まで私たち素人さんの分は用意ができないかもと言われていたそうだ。

かなり高騰して、ボラ子も小さくなっていると聞く。もうあまり飲むことに力を注げわないのでボラ子は買うのをやめた。

定年になりそれほどボーナスも出ないし、生活を縮小していかないとボラ子はあきらめる。

鮪は母の大好物のお刺身、これは買うことにしよう。

日曜日は母と鮪祭り


夕方帰るが、その日はあまりに疲れてお腹も空いていないので翌日の日曜日に鮪祭りとなる。

包を開けると赤身、中トロ、さらにトロのような油の多い柵。3種類。

手巻きも
翌日は漬け丼も


今回はなんといつもの年より、安く分けていただいた。世の中は値上げしている中での値下げ。

これも友達のおかげと毎年通って恒例の素人さんたちになり、おまけしてくれたのだと思う。ありがたいことだ。

母も口に入れると溶ろけるような鮪はたくさん食べられたので安堵した。

去年は何も予定は出来ず放射線治療だったのでいつもの楽しみが出来ずさみしい年の暮れ。ちょうど治療でひとりで行動していた頃。


不安とこれからの恐怖の中にいた。ただその不安を逃すようにひとり散歩で楽しんでもいた。

そのことばかりに考えがいきがちなことも『だいじょぶ、だいじょぶ』と言葉にだすと不安はいくらかやわらぐ。

ストレスの逃し方は人それぞれ。

自分は何が楽しめるのか、怖いことに向き合ってばかりでは人生つまんないよ。

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