初めての発表会と家族
2014年、初めてのコーラスのコンサートを終えて、届いていたプレゼントを見ていたら、娘たちの名前で花が。
末っ子に聞いたら「お母さんは花が好きだから喜ぶと思って」と。
そして、「お母さんが発表会に出るってことは、私が大人になったってことだなーと思った。やっと自分の好きなことが出来て良かったね」と。
私が幼いころ、愛情はたっぷり受けていたが、暮らし向きが豊かではなかったので、お稽古ごとというものには縁がなかった。塾にも行ったことがないので、学校関係以外で何かを継続して教わるのはこのコーラスが初めてである。
短期のセミナー受講や、日頃から通う芝居、友達との飲み会など、もちろん今までだって自分のためにもお金を使ってきた。けっこうたんまり使うこともある。
だけど、続けて行うものは何となく避けていたかもと、娘の言葉で気が付いた。
マイペースと言われる私だけど、やはり子どものことを優先して生きてきてはいたのだろう。母がそうであったように。
第一部で歌った「おひさま」の“あなたはわたしのきせき、あなたはわたしのきぼう”は、子どもや孫たちへの気持ちを込めて、
アンコールの「川の流れのように」は、ひばりと同じ年でひばりより早く亡くなった母への思いを込めて、
他の曲も心を込めて歌えて本当に良い時間だった。
楽譜も読めないド素人の私を受け入れて、楽しく一緒に歌わせてくれたコーラスの皆さんに感謝。
忙しいなか、会場に聞きにきてくれたお友だちに感謝。
Facebookで応援してくれた皆さんに感謝。
初めての発表会は、とても楽しかった!
アンコール2曲目、最後の曲は「お祭りマンボ」で、なんと私がいま住んでいるところの本職のお囃子・おかめ・ひょっとこに来てもらうという演出で。
第二の住処として決めた大好きなこの街と、こんなところでつながるのも奇遇で、ただただ嬉しい限りである。
「バアバはお祭りの時、ノリノリだったねぇ~(^^)b」と孫に言われるほどのノリで歌い切って。
孫たちよ、元気なバアバは、コーラスを続けていきたいと思ってるよ。
それでは、最後にあらためて、
応援どうもありがとうございました!!
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