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ちょぼ先生の自己流おさかな図鑑 vol.39

・標準和名 
 チョウハン

・漢字
 長範

・学名
 Chaetodon lunula

・分類(仲間分け)
 スズキ目スズキ亜目チョウチョウウオ科チョウチョウウオ属

・大きさ
 成魚の体長は25cm程度になりやや大型。
 デカいせんべいみたいな形。

・生息地(レア度)
 千葉県以南の温かい海域に生息する。岩礁やサンゴ礁帯の浅瀬に住む。
 あまり見かけないのでレア度は高め。

・ちょぼ's メモ
 頭部にある両眼を通る黒色帯が特徴的なおさかな。黄色と黒のコントラスト、赤茶色の斜帯と体色の色使いや模様がオシャレだなぁといつも思う。
 英語名は「Raccoon butterflyfish」 で、アライグマに似たチョウチョウウオという意味である。確かに眼の黒色帯がアライグマを連想させる。和名もアライグマを入れたら、名は体を表すでピッタリだなと思ったが、アライグマって外来種だったなと気づいた笑。
 チョウチョウウオは非常に美味で調理法など情報が多いが、チョウハンは全く食味レビューなど見当たらない。同じチョウチョウウオ科なので味は変わらないと思うが、食用よりも観賞魚としての価値が高い。
水族館でも熱帯の海やサンゴの海コーナーで見かける。チョウチョウウオ科の魚類は、色味がかなりのアクセントとなって人気が高い。なかなか見分けるのは難しいが、アライグマみたいな頭部の特徴を目印に注意深く見てみると良い。
魚類界の「ラスカル」といったところかな。

※写真は、web魚図鑑から引用。


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