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55.何かを捨てる勇気
インターンの業務に集中したい時、思い切ってスマホの電源を切って検索はPCでする、を実践してみると作業効率がグンと上がった。
思い切って何か(ここではスマホ)を捨てることで残ったものに全力投球できることを学んだ。
今までは業務中の検索をスマホでしていたから、本来の目的は検索だったのについついSNSを見てしまうことが多かった。
その度に「誘惑に負ける自分」を責めて自己嫌悪に陥っていた。
じゃあ「もっと早くから業務中はスマホの電源を切れば良かったんじゃない?」と思う方もいるかもしれないが、私はスマホ依存症のためなかなか手離すことができなかった。
でも今実践したのは、就活を終えて学生生活が残り約半年となり、とにかく時間を無駄にしたくない気持ちが強かったからだ。
今は一時的な快楽に負けてスマホに逃げても、「あ〜また今日もスマホに逃げちゃった」で終わるかもしれない。
ただ、大学生活を終えた時に「あの時スマホに依存せずにやるべきこと、やりたいことに全力投球できていたらな…」と悔やむ自分が明確に想像できるため、実践している。
「今が楽しければそれでいい!」という価値観を否定するつもりはないが、少し先のこと(ここでは大学卒業時の自分)も想像できる力があると、今の生活をより充実させるために何をすべきかが明確になるのではないかと思う。
そんなことを言っている私はどうしても目先のことに意識が集中しがちで、未来のことを考えるのは苦手だ。
だから就活初期は「将来あなたはどうなりたい?何をしたい?どんなキャリアプランを描きたい?」と聞かれても「未来がどうなるかなんて誰も予想できんから分からん」とひねくれていた。
ただ、就活後期は未来の自分を想像してそこから逆算することは今の生活をより充実させる手段だと捉えられるようになった。
今回も同じ。
大学卒業時に「あの時こうすれば良かったな…」と後悔したくない。
スマホに依存して、やりたいこと(読書や漢検の勉強など諸々)ができなかった自分を責めたくない。
だったら今からやるしかない。
インターンの業務時以外にも、積極的にスマホの電源をOFFにしてやりたいことに集中する時間を作ろうと思う。
余談だが、尊敬するnoteの方をマネして今日の投稿から「ですます調→である調」に変えてみたが、である調の方が個人的には思考を整理して書きやすい気がする。
今までは「ですます調の方が堅苦しくないから相手は読みやすい」と思っていたが、noteはいいね数を狙うというよりも自分の思考のアウトプットのために活用しているため、自分がやりやすい文体でやっていこうと思う。
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