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梅雨時期の体の不調は寝具の除湿 - 東洋医学の観点から

こんにちは。腸セラピスト&日本腸セラピー協会代表の加藤です。腸セラピー専門サロンを営んで、約11年になります。

梅雨の季節になると、多くの方が「なんだかだるい…」と感じることが多いのではないでしょうか。今回は、梅雨時期の体の不調と寝具の除湿について、東洋医学の観点からお話しします。

梅雨時期の体の不調とは?

梅雨の時期は湿気が増え、体にさまざまな不調が現れます。特に感じやすいのが「だるさ」です。東洋医学では、これは「湿邪(しつじゃ)」と呼ばれる状態が原因とされています。

湿邪とは、体内に余分な湿気が溜まることで起こる不調です。湿気は体の巡りを悪くし、エネルギーの流れを妨げます。その結果、体が重く感じたり、だるさや疲労感が増すのです。

寝具の除湿が大切な理由

東洋医学では、外部環境が内部の健康に大きく影響すると考えます。湿気の多い梅雨時期には、体だけでなく寝具にも湿気が溜まりやすくなります。湿気を含んだ寝具は、睡眠中に体に悪影響を及ぼし、朝からだるさを感じる原因となります。

効果的な寝具の除湿方法

1. エアコンの除湿機能を活用する
エアコンの除湿機能を使って寝室の湿気を取り除きましょう。特に寝る前にエアコンの除湿モードを設定すると効果的です。

2. 布団をこまめに干す
晴れた日には布団を外に干しましょう。太陽の光には殺菌効果もあり、布団の湿気を取り除くだけでなく清潔に保つことができます。

3. 布団乾燥機を使用する
雨の日や曇りの日には布団乾燥機を使って布団を乾燥させましょう。30分~1時間程度の使用で十分に湿気を取り除けます。

4. 扇風機で風を当てる
布団乾燥機がない場合は、扇風機を使って布団に風を送りましょう。これでも効果的に湿気を飛ばすことができます。

5. 除湿剤を活用する
布団の下に除湿剤を置くことで、湿気を吸収しやすくなります。ドラッグストアなどで手軽に購入できますので、ぜひ活用してみてください。

東洋医学からのアドバイス

湿邪を取り除くためには、体の内側からのアプローチも必要です。利水作用のある食材を摂ることで、体内の余分な湿気を排出しましょう。おすすめの食材は以下の通りです

• 豆類(大豆、あずき、えんどう豆、黒豆、枝豆など)
• ウリ類(きゅうり、スイカ、メロン、冬瓜、白ウリなど)
• レタス
• 香味野菜(みょうが、パクチー、大葉など)
• 麦類(大麦、小麦、ハトムギなど)
• 海藻類
• お茶(緑茶、紅茶、烏龍茶)
• コーヒー

これらの食材を積極的に摂ることで、湿気を排出しやすい体に整えることができます。

まとめ

梅雨時期の体の不調は、寝具の除湿から改善することが大切です。東洋医学の知識を活かし、外部環境と内部環境の両方からアプローチすることで、健やかな日々を過ごしましょう。

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