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最高の腸活食材【納豆】を120%楽しむための覚書

こんにちは!
管理栄養士・腸の学校®代表理事の加勢田千尋です。

納豆が健康や腸活にいいことは知っているけど

・飽きてしまう
・続かない
・タレの添加物や塩分が心配
・効果が実感できない

という納豆についてお悩みの声が届きます。

今日はそんなお悩みを解決して、最高の腸活食材【納豆】を120%楽しむためのコツをお伝えしますね。

1.そもそも【納豆】の魅力とは?

納豆は、蒸した大豆を納豆菌により発酵させた食品
タンパク質やイソフラボンなど、大豆と同様の栄養素を含みます。
さらに発酵によって、ビタミンB2やビタミンKは大豆の数倍に。

血栓溶解作用、整腸作用のある「ナットウキナーゼ」も生成されます。

大豆より柔らかくなることで、消化・吸収もしやすくなり、便通改善効果が期待されます。

さらに、腸活に最高!といえるポイントはこちら!

①調理をせずに食べることができる
②良質な植物性たんぱく質が摂れる
③腸内の善玉菌を増やす作用もある

腸活食材は継続的に食べることが重要。

納豆は、消化吸収の負担は少なく、毎日手軽に続けられる食材として「最高!」といえるでしょう。

2.納豆を食べるなら、夕方~夜!

腸は体内時計に合わせて夕方から夜にかけて活発に動きます
そのため、発酵食品はこの「夕方から夜のタイミング」で食べるのがおすすめです。

また、「ナットウキナーゼ」の血栓溶解作用を有効に活用するなら、夕食後~寝る前がおすすめです。

※ナットウキナーゼの血栓溶解作用は非常に強いとされています。
病院からお薬が出ている、あるいは通院中の方は、かかりつけのお医者様とご相談くださいね。

3.これなら毎日続けられる!おすすめアレンジ!

山芋×オクラ×納豆のネバネバ掛け合わせも最高!

腸活に最高!といえる納豆でも、問題としては「飽きてしまうこと」。
付属のタレを使わずに、納豆をより楽しめるアレンジ方法をご紹介します。

納豆おすすめ調味料7選!

◎納豆おすすめ調味料7選!
オリーブオイル+塩…オレイン酸が腸を刺激!
お酢…グルコン酸が悪玉菌の増殖を抑制!
醤油こうじ…発酵パワーで醤油より旨味UP!
えごまオイル+塩…オメガ3が大腸のエネルギー源に!
柚子胡椒…アクセントに◎無添加のものも多い!
塩昆布…旨味たっぷり!水溶性食物繊維も豊富!
ラー油…ピリッとした辛みが腸を刺激!

納豆おすすめトッピング10選!

◎納豆おすすめトッピング10選!
オクラ(生)…ヌメヌメ成分が腸内の悪玉菌を排出!
ごま…マグネシウムが便を柔らかく!
とろろ昆布…フコダインが脂肪蓄積を抑制!
大根おろし…消化酵素たっぷりで消化をサポート!
ちりめんじゃこ…ビタミンDで免疫力UP!
海苔…食物繊維豊富!1日1枚程度まで
七味唐辛子…唐辛子の刺激で腸を刺激!
キムチ…白菜で食物繊維UP!発酵パワー最強!
ピーマン(生)…抗酸化作用が高く腸のストレスを軽減!
切り昆布…ヌメヌメ成分が腸内の悪玉菌を排出!

試してみたいアレンジはありましたか?
いくつかを組み合わせても美味しいですよ。
楽しんで毎日継続してくださいね。


4.納豆は冷凍保存できる!

「腸活にいいというので、まとめ買いしてうっかり賞味期限が切れてしまった…」
これはありがちですが、やはりもったいないですよね。
そんなときはこちらの保存方法をお試しください。

◎納豆の冷凍保存
①納豆をパックのまま、1つずつラップに包む
②密閉できるビニール袋にいれ、空気を抜いて冷凍保存する

◎保存期間
冷凍:3週間~1か月

◎解凍方法
食べる前日に冷蔵庫に移し、庫内で自然解凍しましょう。
※電子レンジなら、お皿に移して600Wで20~30秒加熱。
 加熱しすぎると風味が落ちるので半解凍までにしましょう。

5.納豆はやっぱり腸活最高食材!

ちょっと珍しい黒豆納豆などをお取り寄せするのも楽しい

納豆は、その発酵パワーによる豊富な栄養と消化吸収のしやすさで、腸活には最強の食材といえるでしょう。
そして腸活は「継続」が大事。
ご自身の続けやすいタイミングで、美味しく楽しく、快適な腸活ライフを♪


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