失敗もデータになると言うけれど
ここ最近錯体の合成がうまくいきません。
気温もかなり上がって来たのも重なり、少し気が重くなってます。
先日、実験室でため息をついていると、先輩が声をかけてくれました。
先輩に最近うまくいっていないことを正直に伝えました。
すると、先輩は『失敗も立派なデータになりうるからしっかりまとめておこう。』とアドバイスをしてくれました。
私は確かに!と、思いました。
この条件では反応は進まないということはできますからね。
しかし、やっている側としてはやはり成功した方が嬉しいし楽しい。
説明しておくと、今の私の実験は配位子を固定して中心金属を変えて反応を見ている感じです。
なので、どこで相性の良い金属が見つかり、うまくいくことを願うばかりです。
あわよくば蛍光とかもあると嬉しい。
さらに言えば強発光して欲しい。
さすがにわがまますぎますかね。
あまり欲張らず、失敗もしっかりデータとしてまとめて、いつかうまくいくことを信じて進もうと思います。
それでは
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?