アクトレス 女たちの舞台

予告編はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=G6dGSMJQxgY
大女優のマリア(ジュリエット・ビノシュ)が、過去に演じた作品とふたたび関わることになる。役作りを通じて自分自身の中にある時間が経過していることを感じつつ、共演する若手女優への恐怖にも似た感情と戦う。というドラマ。
会話の中に人生へのさまざまな考察が語られる。会話で表現してしまうことがいいのか悪いのかというのはありますが、この考察が深くていいです。
また、クロエ・グレース・モレッツは「キック・アス」とはまた違ったシリアスな演技を披露。さすがにジュリエット・ビノシュの醸し出す深さには及びませんが、がんばっていると思います。でもやっぱり彼女には「キック・アス」のような役が似合うかな。
本作のいいところは、風景の美しさ。とくに本作で重要なキーワードとなる「マローヤのヘビ」の美しさは一見の価値があります。

サポートいただくと、よりよいクリエイティブにつながります!