![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124105945/rectangle_large_type_2_d62cd0d8cc6c9c95a266815f61eb1423.jpeg?width=800)
シャルル・ペパン「幸せな自信の育て方」(2022年)
著者のシャルル・ルペンは「フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者」という著書もある。
今回の「自信」もそうだが、身近な題材に哲学をからめて語る本が多い印象。
この本を読んですぐに自信満々になれるというものではないが、しごくまっとうなアドバイスが書かれていて、それはそうだろうという印象。哲学をからめつつ、ライトに語られている。自信を身につけるための新しい方法を語るというよりは、哲学の敷居を下げるのが目的なのだと思う。
そういう意味ではとっつきやすくてよいのではないか。
ちなみにこの本はフランスでも出版されているのだろうか。巷で語られているフランス人の印象だと、こういう自己啓発本は読まないような気がするのだが。日本向けに書かれているんじゃないか、とは思った。
サポートいただくと、よりよいクリエイティブにつながります!