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書いたとたんに忘れていくエッセイ

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2024年5月の記事一覧

「鈍考」

「鈍考」

ブックディレクターの幅允孝氏が主催する私設図書室。
予約制で、定員6名の90分。
最寄り駅は京都の叡山鉄道の無人駅だと聞いていたので、どんな田舎なのかと思っていた。
叡山鉄道は1両編成の鈍行ではあるが、車窓から見える風景は郊外の住宅街だった。江ノ電に近いイメージなのかもしれない。
駅からは徒歩10分ほど。山が近いし田畑もあるのだが、高級住宅地(高級別荘地?)のようで、豪邸が立ち並んでいた。
鉄道が

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