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『合歓』第104号 2024/4
①久々湊盈子「インタビュー 大松逹知さんに聞く」
久々湊〈大松さんの歌には作者がしっかり存在しています。(…)〉
大松〈歌集を読めばその期間の生活が手に取るようにわかるというか(笑)。ある時期までは「歌集を読んでも作者がどんな人物か分からない」は悪口だったんですよね。今は大きく違いますね。〉
この両方を経験しているから、私自身も気になるところだ。どっちがいいとかではないが、入り込みやすいかどうかはあるだろう。
② 大松〈小説家なら無からストーリーを創作しても説得力を持たせられますが、短歌は短いですから、核は事実に求めるのが効果的かもしれません。〉
この辺も考えさせられるところ。事実という言葉の捉えようもあるだろう。
インタビュー記事、楽しく読めて深かった。
2024.6.6. Twitterより編集再掲