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『現代短歌新聞』2024年6月号

「インタビュー睦月都氏に聞く」
現代歌人協会賞ご受賞おめでとうございます!
〈幻想的な世界観は自分のなかにあると思いますが、その幻想を盾にとって裏でものすごく現実を書いているつもりです。(…)私は現実を書きたいし、そのための文体をもちたい。この歌集に書かれていることもほぼ現実です。〉
 とても共感した。現実を見たまま感じたまま書く手法もあるし、幻想に変換して書く手法もある。いずれにしても現実がベースになっているということ、それに作者が自覚的であることが、短歌において私は大切だと思う。

2024.6.21. Twitterより編集再掲

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