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いつまで新仮名?「塔事務所」木曜開所日第二回目

 (過去ログ)明日、7月12日(木)は塔短歌会事務所の定例開所日です。祇園祭の宵々々々山でもあります。京都観光のついでにお立ち寄り下さい!このくらいの日がいいですよ。宵山とかになると混雑し過ぎで歩けません…。しかも今年は宵山、日曜日。宵々山、土曜日。行かれる方は気をつけて。2023.7.12. Twitterより編集再掲

 (7月13日木)『塔』木曜開所日第二回目。今日は遊びに来た方が手伝って下さって(!)シュレッダーがんがん行きました。本当にありがとうございます。初期の『塔』誌も少し片付けました。須田剋太画伯の芸術が爆発しています。

『塔』創刊号、1954年4月号。現在の野田和浩さんの表紙と通うところがあります。全32ページ、50円、作品は旧仮名、文章は新仮名と規定されています。

 しかし1956年3月号では作品も文章も新仮名、と変わっています。全34ページ、60円。新仮名のみ、というのがいかにも戦後っぽい。

 では、いつから作品も旧仮名OKになったのか?これは何と1993年の7月号からでした。この号は66ページ、値段不明。『塔』は1956年から60年代70年代80年代を通して93年までずっと新仮名のみだったんです。ちょっとびっくりですよね。

2023.7.13. Twitterより編集再掲

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