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コミュニケーション能力を磨く①

皆さんこんにちは。ウェディングプランナーのchizuruです♪

暦の上では「秋」になったというのに、東京は猛暑日が続いております!
コロナウィルスの感染も心配ですが、熱中症も気を付けないといけませんね。

今回は、コミュニケーション能力についてお話します。
私の得意とする専門分野の1つです。

皆さんは言いたいことが伝わらないな、相手が急に怒ってしまった、
なぜか距離を感じる・・・なんて事ありませんか?
これコミュニケーションの取り方を見直せば、解決するかもしれません!!

良好な関係を築く上で、大切な事の1つに「コミュニケーション能力」の高さがあげられます。
私は大学の授業で、「コミュニケーション論」というのが必修でしたので、
なんとなく頭の片隅にこの能力が高いと良いんだろうなぁ、と漠然と思っていました。

ウェディングプランナーという仕事についてから、この能力の大切さを身をもって知りました。
同時にこんなに奥が深くて面白いものはないとも感じました。

コミュニケーション能力とは

コミュニケーションは、相手がいて成り立つものです。
自分の意見を相手にどう上手く伝えるかが、コミュニケーション能力と思っている人もいるかもしれませんが、それだけではありません。
相手が何を伝えようとしているのか、正確に受け取ることも能力の1つです。
ですので、おしゃべりが上手な人が必ずしもコミュニケーション能力が高いというわけではありません。

「伝える力」「聴く力」

私がプランナーになったとき、お客様のご要望を引き出すことが大切だと教わったにも関わらず、実際は私たちの式場がいかに魅力的でお客様にとって合っているかを「伝える事」に重点を置いておりました。
けれども、経験を重ねていくうちに、「伝える力」よりも「聴く力」に重点を置いた方が、信頼関係の構築がスムーズになり、お客様のご要望も正確にわかるようになりました。
お客様のニーズに答えながら、式場の魅力も十分に発揮できる結婚式を作り上げる事が出来るようになりました。

「非言語から読み取る力」

「聴く力」には、言葉から読み取るものと、非言語から感じ取るものがあります。非言語には、ため息や目線、しぐさや表情といったものがあります。
いわゆる「空気を読む」みたいな感じでしょうか。
この非言語をいかに上手に読み取れるかが、相手に寄り添った提案が出来ることに繋がります。

非言語を読み取るには、たくさんの経験が必要になってくると思います。
人に興味関心をもって、情報を集める事。人によって違う事もありますが、
興味津々な時の相槌と、興味ない時の相槌のように、相槌一つとっても様々な形があります。
とても奥が深いですよね。

非言語は、言葉が交わされていない時に現れることが多いので、相手の気持ちをゆっくり読み取る沈黙の時間を大切にする事です。
沈黙というのはプランナー側としては、なかなか不安に思うかもしれません。どんどんこちらから提案する言葉を投げかけたくなるものです。
ですが、お客様の本当の気持ちを引き出すためには、こちら側が待つことも時には必要になってきます。
私も初めのうちは、沈黙が苦手でひたすら話していましたが、経験を重ねるうちに、言葉はもちろん非言語からもお客様の本当の気持ちがわかり、「聴く力」には沈黙というものが、いかに重要かと気づくようになりました。

最後に

コミュニケーション能力を磨くには、経験や知識が大切です。
磨けば磨くほどその能力は輝き、より良好な関係が築けます。
言いたいことが伝わらない、なぜか相手を怒らせてしまう、そんな事が無くなってくるはずです!
私も日々勉強中ですが、人との関係が良好だと自分だけでなく、相手にとっても心地良いので、ぜひ一緒に経験を積み重ねましょう!

いつも読んでくださってありがとうございます!
Have a nice day ♪

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