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かんたんで万能選手なカリッカリチキン

皮をパリッと焼くのがうまい! カリッカリチキンは私の超定番料理。季節問わずに大活躍。時間がなくても作れる共働きメニュー。

コツはふたをしないこと、以上。

かんたんなんだけど、夫も息子も大好物。何でも合うし、とにかく鶏もも肉があったらできるから、超便利でありがたい料理。

食べるときに皮がカリッとするのが最高。スパイスが香ばしさを増して、肉汁がジュッとあふれてくる。ご飯にのせてたべてもいい。出た汁がご飯にしみておいしい。

カリッカリチキンの作り方
△がついているものは、できたらしてみて、という意味。私も急いでいるときはやらないことが(しょっちゅう)ある。

① △鶏もも肉を室温に戻す。


② 肉を均一の暑さにする。これは結構大事。分厚いところがあると火が通りにくいところができるので。


③ △皮にプツプツと穴をあける。味がしみこみやすくなる。フォークや包丁の先で、包丁の場合は軽く筋目を入れる感じで。

④ 塩コショウ、それにあるスパイスをかける。
うちはスパイス好きなので、いろいろかける。
山椒、しょうがパウダー、ニンニクパウダー、それにクミン、オールスパイス。
オールスパイスというのは、ミックススパイスではなくて、一つのスパイス(実)にシナモン、クローブ、ナツメグの香りがするもの。なんにでも合って便利なので、私はよく使う。
これだけ使っても、全然辛くない。風味が増して香ばしくなる。でもあるもので大丈夫。塩コショウだけでもOK。


⑤ フライパンに少し多め、流れるくらい油を入れて、それほど熱くない時に鶏もも肉を入れる。ちなみに火にかける前においてもいい。火加減は中火。炎の先がフライパンにつくくらい。


⑥ 動かさないでじっくり焼く。ここで待つのが大事。お肉を見て、半分くらいまで色が変わったかな?と思えるまで焼いたら焼き加減を見て、ひっくり返す。
この時、キツネ色から黄金色。


⑦ 裏も同じくらいじっくり待つ。ふたはしない。焼いているときにお皿にあらかじめレタスやキャベツ、炒め野菜などをのせておくといい。


⑧ 焼きあがったかな、と思ったらお皿かまな板にとって少し置く。すぐに切ると肉汁が出てしまう。△アルミホイルに包んでもいい。


⑨ 切ってお皿に。切った時に出た肉汁はお肉にかけてもおいしいし、フライパンに戻して肉汁として煮詰めても。


⑩ △私は出てきた油も汁も拭かないでお酒を少し入れて煮詰め、ソースとしてお肉にかける。でも脂が入っているので、気になる方はかけないか、出てきた油を拭いて汁だけ煮詰めてください。

今はレタスが高いけれど、安いときならレタスを切って敷いてその上にこのチキン。あとはトマト、あったらお味噌汁で、かなり満足度の高い夕食になる。

メインにもなるし、炒め野菜に載せたらいっそ一皿でもいい。中華にも和食にも洋食にもなる。付け合わせも何でも合う。
夏は少し強めに塩をまぶすとおいしい。
切るときにバリッと音がするくらいしっかり焼くこと。それがポイント。

メイン料理としてだけではなく、この間はおそばに載せた。ざるそばに、温かいつけ汁。麺つゆに自家製干しキノコ(エノキとシイタケ)でだしをプラス、ゆでた小松菜とこのチキンをのせた。
栄養はあるけど、かんたん。とはいっても、このときはゆでる鍋、おつゆの鍋、フライパンと3つのお鍋を使った。
おつゆで鶏肉を煮るのもおいしいけど、この時は香ばしく焼きたかった。そのほうが塩気がきいて、夏気分だったから。

夜なら帰宅して、着替える前にお肉を出しておいて、サッと味付けして焼き始めたら、焼いている間に副菜を作れる。

お伝えするほどではない簡単料理。でも大好きな定番料理。時間がなくて、手をかけられなくて、材料が少なくて・・・でも大丈夫、な共働きの平日夕飯料理メニュー。

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