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【SDGs教育】智頭農林高校で森林SDGs教育zoom授業を行いました!

こんにちは!クレコ・ラボの智頭研究所です。


今回は智頭研究所が、先日智頭農林高校で行った教育活動についてのご紹介です。

◯智頭農林高校でzoom授業を行いました!

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3月3日(水)に智頭農林高校で、木のストローを使った森林教育zoom授業を行いました。智頭農林高校の森林科学科の生徒さん19名が参加してくださいました。


木のストロー作りを通して、自分の手を動かしながら、森林資源を使っていくことの大切さを学ぶ機会をつくることを目的として行いました。また、動画を使って、森林の放置問題や森林の持つ機能について紹介しました。


他にも、今回の授業ではスペシャルゲストとして、西表島でツアーガイドをしていらっしゃるオハナアウトフィッターズの國見さんにゲスト出演していただき、西表島の海洋ゴミ問題についても紹介していただきました!


◯授業の流れ

簡単に今回行った授業の流れを紹介していきます。

●木のストロー作り体験

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まずは「木のストロー」を作る体験!生徒一人ひとりに実践してもらいました。今回は智頭町で開催したので、智頭杉を材料にしています。


木のストロー作りを通して、日常生活の中で木材を使っていくことの大切さや、森林を適切に伐っていくことの重要性を伝えました。

●西表島と繋いで「海洋ゴミ」の現状を知ってもらう

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それから、沖縄の西表島でエコガイドツアーをしているオハナアウトフィッターズの國見さんにゲスト出演していただき、西表島が抱える海洋ゴミやプラゴミの処理問題について紹介してもらいました。


このように西表島と繋いで、現地の声を聞けるというのもzoom授業ならではの取り組みですよね。

●動画を使って、日本の森林が抱える課題や森林保全の大切さを紹介

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続いて最後に、動画を使って日本の森林が抱える課題や、森林の持つ働きについて紹介しました。


森林には
①水の源を守る働き
②土砂崩れを防ぐ働き
③地球温暖化防止

などの働きがあり、今問題になっている気候変動や地球温暖化への対策として、森林を守っていくことの重要性やSDGsとの関わりを伝えました。


◯授業に参加した生徒の声

ここでは今回授業に参加してくれた生徒さんの感想や意見を紹介したいと思います。

西表島の現状をみて、プラスチック問題はまだまだ深刻なんだなと実感した
森林の放置問題について深くしれ、興味がでてきた
木のストローを作るのが意外と難しかった。けど、自分の手を動かして、木のストローを作るのは初めてだったので楽しかった
自分たちも買い物などで、多くのプラスチックごみを出しているので、まずはエコバッグを使ったりしてプラスチックの使用を減らしていきたいなと思いました
見せていただいた林道も手入れしていないほうが、見るからに木のサイズや葉の数などが少ない気がしました。木を植えた後に、そのまま放置するのではなく、手入れを継続して行っていくことの重要性を知りました。

また、こういった森林の問題とプラスチックごみなどの環境問題を一緒に解決しようとする取り組みは素晴らしいと思いました。ぜひこの問題を多くの人に広めて、一緒に取り組んでいく人を増やしてほしいです。

【まとめ】智頭研究所は今後も教育活動を続けていきます!

今回は智頭農林高校でのzoom授業の様子を紹介しました!


今回の授業が、智頭農林高校の生徒たちにとって少しでも学びとなっていれば嬉しいですね。


智頭研究所では今後もこのような活動を続けていきたいと考えています。なので、もし自分の高校、中学校でもやってほしいという方いましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

【株式会社クレコ・ラボ 智頭研究所とは】
東京港区にあるWEB・動画制作事業を主とする株式会社クレコ・ラボのサテライトオフィス兼、木工製品の製造拠点です。

デジタルコンテンツ制作の他に、日本木材を活用した木工製品の企画・開発・製造を行っています。

「木のストロー」「木のマスクケース」「木の紙」といった日常で使う木製品を通じて、「森と人を繋ぐお手伝い」をしています。

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🏠鳥取県八頭郡智頭町郷原238 旧山形小学校2階
📧creco.chizu@gmail.com
☎070-4481-9982


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