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【2023/11/25イベントレポート】令和5年度 オープン弁理士合格祝賀フェス~弁理士という資格を使い倒せ!~

こんにちは、祝賀フェスの運営チームです。
今回は11/25(土)に開催された「令和5年度 オープン弁理士合格祝賀フェス~弁理士という資格を使い倒せ!~」のイベントレポートをお届けします。

今年は60名近くの弁理士試験合格者17団体/名のスポンサーにご参加いただきました!

祝賀フェス開催前

・合格発表日当日開催の「爆速!合格者交流会」
11/9(木)の弁理士試験の合格者発表日当日、今年もオンラインで交流会を開催しました。
こちらのイベントは知財関係者であれば誰でも参加OKで、多くの方に交流を楽しんでいただきました!

・祝賀会当日のフードボックスの宅配
昨年度と同様、事前に申込・登録いただいた方にフードボックス(nonpi foodbox)を宅配でお届けしました。
スポンサーからの寄付により、合格者の皆さまには無料でのプレゼントです!

フードボックスは2パターンから選択可能で、私は「神田明神下みやび 江戸の味プラン」を選びました。
ドリンクはアルコール・ノンアルコールを好きに組み合わせて2本選ぶことができ、フード+ドリンクでかなりボリュームのある豪華なセットでした!

祝賀フェス(SpatialChat)

第1部:19:00~19:50 トークセッション

・開会・スポンサー紹介・乾杯!
今年は暇人OLちゃんさん(令和4年度合格者)と知財若手の会運営スタッフのばーさん(令和2年度合格者)の2名で司会進行しました。

司会から今回のイベントツールであるSpatialChatの操作方法の説明、イベントをご支援いただいたスポンサーの紹介を経てイベントがスタート。
まずは、プラチナスポンサーに名乗り出ていただいたIPTech 弁理士法人 代表弁理士・公認会計士の安高 史朗先生から乾杯のご挨拶がありました。

今後AIの技術発展等により知財業界や知財制度の変化が見込まれますが、今年度の弁理士試験に合格した皆さまに対し、これまで以上に勉強していくことで、これからの激動の時代をチャンスに変えることができると激励をいただきました。



・先輩弁理士によるトークセッション
第1部は「弁理士の資格を使い倒せ!」をテーマに、事務所弁理士と企業内弁理士の2名による1人15分のトークセッションと質疑応答が行われました。


・1人目:事務所弁理士トークセッション「独立開業までの道」
プロフィック特許事務所 代表弁理士 谷 和紘先生
特許事務所や企業知財部での勤務を経て、今年事務所を開設された谷先生。独立に必要な要素の一つである「営業力」についてお話しいただきました。

「営業には自身の知名度が重要」というお話に始まり、営業力の向上のための自らの棚卸やセルフブランディング肩書とスキルを活用した情報発信を行うことで知名度を向上させていく取組みについて語っていただきました。

谷先生にはご自身のご経験を基に、知名度を上げるためのツール作りや情報発信についてかなり具体的に教えていただいたのが印象的でした。
「営業力」はどのような職場や立場の方においても強力なスキルになり得るので、将来的に独立を考えている人もそうでない人も非常に参考になるお話だったのではないかと思います。


・2人目:企業弁理士トークセッション「企業で弁理士資格を活かすには」
(株式会社資生堂 宮下 洋明先生
企業内弁理士としてご活躍されている宮下先生。弁理士資格の活かし方について、ご自身における具体例を交えてお話しいただきました。

売上約360万円/年に相当する弁理士会費を会社が負担する理由はなぜか?といった問いかけや、弁理士に対して会社が何を期待しているかといった、経営目線でのお話が大変印象的でした。

知財のプレゼンスが向上しつつある昨今、弁理士の志願者が少ないタイミングでの合格は、今が知財キャリアを輝かせるチャンスであるというお話もされていました。
「道具も資格も使い倒してなんぼ」というお話もありましたが、弁理士資格の取得は弁理士にしかできない人脈形成や情報発信、実績作りにチャレンジする良い契機になるのではないかと思います。


・質疑応答

谷先生と宮下先生のトークセッションが終了した後、チャットで質問を記入いただきお二人への質疑応答が行われました。
質疑応答の詳細についてはこちらの記事への記載は割愛しますが、想定していた時間を超えるほどのたくさんの質問があり、ご参加いただいた方の熱意を感じました。


・第1部閉会
知財若手の会運営代表の上村 侑太郎さんから第1部の閉会挨拶をいただき、第1部が終了しました。休憩を挟んで第2部のスタートです。


第2部:20:10~22:00 交流会

・もう1回乾杯!
第2部は、祝賀フェスを後援いただいた株式会社知財塾 代表取締役の上池 睦さんに祝賀フェスのコンセプトについて改めてご説明いただき、乾杯の挨拶をしていただきました。

・メインイベント!交流会
乾杯のあとは祝賀フェスのメインイベントである交流会がスタート!
画面上のアイコンを動かすと近くにいる人の声がより大きく聞こえるSpatialChatの機能を活用し、歓談しているグループに近づいたり離れたりといったリアルの飲み会に近い形での交流ができるようにしました。

前半は「メインルーム」「合格者オンリー部屋」「スポンサールーム」「転職とキャリアを語れるルーム」「知財実務について語れるルーム」といった複数のルームを用意し、話したい相手・テーマごとに各々が自由にルームを移動しての交流会でした。

後半は複数あったルームを2つに減らし、合格者・ゲスト・スポンサー・運営チームの垣根なく、参加者全員での自由交流会を行いました。
どの時間帯も各ルームで歓談している様子が見てとれ、交流の時間を楽しんでいただけたのではないかなと思います。
同期の合格者LINEグループへの招待を行ったりなど、横の繋がり作りにも活用されているようでした!


・第2部閉会

ラストは祝賀フェスを後援いただいた自称若手弁理士の会 幹事 弁護士・弁理士 河部 康弘先生から閉会の挨拶をいただきました。
最近はオフライン開催の祝賀会も増えていますが、今回のようなオンラインでのイベントも活用して仲間作りをし、実務修習に繋げていって欲しいというお話がありました。

おわりに

イベントは22:00で閉会でしたが、その後もたくさんの方が引き続き歓談を楽しまれ、22:30までルームを開放しました!
最後の最後まで盛り上がっていただいたようで、運営一同嬉しく思います。

この時期には予備校や会派等で多くの祝賀会が開催されるなか、こちらのイベントには今年度の弁理士試験合格者の約3割の方にご参加いただきました。
ご参加いただいた皆さまには少しでも楽しんでいただけたのであれば幸いです。この度は本当に合格おめでとうございました!

そして、今回イベントが盛況に終わったのも、イベントを支えていただいたスポンサーの方々や、イベント情報を拡散いただいた方々のおかげです。
イベントに関わっていただいたすべての方々、改めて本当にありがとうございました。

余談ですが、当日のイベントの様子等は、X(Twitter)の#オープン弁理士合格祝賀フェスでも確認ができますので、是非ご覧ください!

最後までご覧いただきありがとうございました。


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