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知財塾が『サブスク』を始めたワケ|サービス内容を詳しく紹介します!

こんにちは、知財塾運営です。知財塾は「実務スキルをオンラインで学べる」実践型知財ゼミとして、2020年よりサービスを提供しています。

知財塾ではこれまで「買い切り」型のゼミや動画講座しか販売していなかったのですが、新たに月額課金、いわゆる「サブスクリプション(サブスク)」型の講座も販売していくことになりました!

本記事では、知財塾がサブスクを始めた背景や、サービスの内容、サブスク型のサービスが合う方、そしてQ&Aを紹介してきます。

1、なんで『サブスク』を始めたの?

まずは我々が「サブスク」を始めた背景から。

知財塾ではこれまで、

・リアルタイム受講コース
・自主演習コース

の2つのコースを設定し、販売してきました。どちらのコースも買い切りで、約3か月 10~15回分が含まれています。

"リアルタイム受講コース”の開催は毎週1回、夜19時~22時(うち19時~20時30分は演習時間)で、「仕事が終わったあとの時間にさらにスキルを身につけたい!」という方を主な対象にしておりました。

ただ、夜のゼミの時間に合わない方や、企業・事務所の内部研修として日中に学習したい方のニーズもあり、"自主演習コース”も提供しています。"自主演習コース”は、ゼミ動画+ファシリテーターによる講評サービスがセットで、動画ファイルがオンラインで共有されるため、いつでも・どこでも学習が進められるのが特長です。
※講評サービスは販売期間の設定があります。

この"自主演習コース”の、いつでも・どこでもというコンセプトを推し進めると、約3か月というゼミの期間にこだわらず、受講生の自分のスピード(例えば1か月とか、6か月とか)でもっと気軽に学習を進められるようになってもいいのではと、知財塾では考えました。

もちろん"自主演習コース”の動画を自分のペースで視聴することは可能です。ただ、"リアルタイム受講コース”が開催されているタイミングで受講する場合は、ゼミの進行に合わせて動画が収録されるために、「1か月で終わらせる!」ことは物理的にできませんでした。

また、販売形態が「1つのゼミ講座全体の買い切り」という形なため、5~8万円というセット価格はなかなか手が出にくいという率直なご意見もありました。

そこで、月額5000円程度から始められる"サブスクリプションコース”を新たに設けることで、知財実務の学習を気軽にスタートできる環境を提供していこう!というのが、今回、知財塾が『サブスク』サービスをスタートした背景です。

2、サブスクのサービス内容

"サブスクリプションコース”には以下のものが含まれます。

① 購読したゼミの「全回分のゼミ収録動画」

Tsucomによる動画共有システムを使っています

※ 例えば、「明細書作成(機械)ゼミ」を選択すると、全12回分の動画が閲覧できるようになります。サブスクサービスはすでに完結したゼミを販売対象としているため、はじめから全回分を閲覧できます。

※ 動画の閲覧は株式会社 BonBon の tsucom という動画共有サービスを利用します。このため、サービス利用のために BonBon のアカウント作成が必要となります。

※閲覧できる動画は原則1年分です。
「明細書作成ゼミ(機械)」のように毎年開催されているゼミの場合、「前年度のゼミ動画」が年初は閲覧できますが、その年のゼミが完結した時点で「当年度のゼミ動画」にサブスクリプション対象が切り替わります。前年度の動画は閲覧不可となりますので、ご注意ください。なお、『当年度のゼミの開催期間中』は、「前年度のゼミ動画(全回)」と「当年度のゼミ動画(すでに収録されている分まで)」の両方を閲覧できます。

② 購読したゼミの「演習・ファシリテーター配布ドキュメント」

明細書作成(機械)ゼミのドキュメント例

動画が閲覧できるだけでなく、シラバス・学習の際のガイドライン・事例のドキュメントも共有されますので、ご自身で演習を進められます。

※ ドキュメントの共有は他のゼミコースと同じくGoogle Drive での提供となるため、Googleアカウントが必要となります。

月額版と年額版があり、年額版には2か月分程度の割引がありますので、ニーズに合わせてお選びください。

また、"サブスクリプションコース”と他の2コースの違いを表にまとめてみました。買い切り・月額課金が大きな違いですが、受講期間や受講方法の違いもありますので、チェックしてみてください。

コースの比較表

"サブスクリプションコース”の最大の目玉は「見放題プラン」もあることです。他のコースだと1ゼミずつしか受けられませんが、「見放題プラン」では自分が関心があるゼミをどんどん見進めることも可能です。


  • 特許系で「明細書作成ゼミ」と「中間応答ゼミ」を合わせて学習する

  • 専門分野を増やすべく、「商標権利化ゼミ」と「意匠権利化ゼミ」を合わせて学習する

などは知財塾おススメの学習法です。お盆や年末年始など、まとまった時間が取れるときにぜひチャレンジしてみてください。

☆より詳しくは、知財塾公式サイトの「サブスクリプション販売ページ」をご参照ください。


3、サブスクはこういう人におすすめ!

知財塾の"サブスクリプションコース”は以下のような方々に特におススメです。

  • まずは手軽に知財塾のサービスをお試ししてみたい方

  • 産休・休職などでまとまった時間が取れる方

  • 夏休み・年末休みなどで集中的に知財実務スキルを伸ばしたい方

  • 企業で知財の仕事に関わっており、自身やメンバーの実務スキルを効率的に高めたい方

  • 知財業界に関心がある学生の方(業界研究や業務のお試しとして)

月額課金・1講座で気軽にスタートできるのがサブスクの最大のメリットですので、上記に当てはまる方はぜひトライしてみてください。お待ちしております!

4、サブスクQ&A

最後にいくつかQ&Aをご紹介します。

Q1:"サブスクリプションコース”は1か月だけでも受講できるの?

A:はい、月額版の場合、1か月単位で契約することが可能です。販売はShopifyのシステムを利用しており、決済方法はクレジットカード(VISA、マスターカード、AMEX、JCB)となります。

https://chizaijuku.myshopify.com/

例えば8月1日にゼミを月額契約した場合、契約を解除しなければ、毎月1日
に登録したクレジットカードまで月料金がチャージされます。


契約の解除は、「知財塾ホームページ」のマイページからいつでも可能です。(なお、サブスクのマイページ管理のため、まず個人アカウントを作成いただく必要があります)

・月の途中で解約した場合も、その月の契約終了までそのままサブスクは有効で、動画やドキュメントを閲覧し続けられます。
例:8月1日に契約し、8月15日に解約した場合も、9月1日までは閲覧できます。

・月ごとの更新では毎月同日に更新されます。もし31日に契約された場合、31日がない月は30日が更新となります。
例:8月31日に契約した場合、更新日は9月30日、10月31日・・です。

Q2:動画の視聴のみでも実務スキルは十分身につく?

A:これは一概には言えません。ご自身がゼミに対応する分野の知識をある程度持たれているか?、すでに知財実務に携わられているか?、周囲に動画の内容がわからないとき質問できる環境にあるか?などの要素により、左右されると考えられます。

知財塾のゼミ自体は「これまで1枚も明細書を書いたことがない方」であっても、自分で明細書を書き上げる体験をし、最終的に形になる書面を1人で作成できるように指導しています。

ただ、3か月で形にするという目標のため、1から10まで教えるのではなく「基本情報は提供しつつも、まずは受講者に試行錯誤してもらい、できた『作品(書面)』をベースにゼミ生やファシリテーターがアドバイスすることで、学びを得る」という手を動かすスタイルを貫いています。

そのため、まったく書面を書いたことがない人が、サブスク動画を閲覧するだけで「いきなり書面が書けるようになる」ハードルは高いでしょう。"サブスクリプション”コースであっても、やはり実際に書いてみる経験は必要です。(なお、演習素材もコースに含まれるため、自習で書くことは可能です)

一方、ある程度実務で書面を書いているが、自己流でそれがあっているか分からない、書面作成のための体系的な考え方や手順を身につけたいという方でしたら、"サブスクリプションコース”でも十分な学びが得られると考えられます。

なお、"サブスクリプションコース”も、講評販売期間であれば「講評サービス」をオプションで購入し、自分が演習した成果物に対してファシリテーターからSlackで講評・アドバイスを受けることができますので、実務未経験の方は合わせて活用されることをお勧めいたします。

Q3:知財塾の『サブスク』は、企業の社内研修・スタッフ育成ツールとしても使えるの?

A:サブスクを含む知財塾の講座は企業における社内研修やスタッフ育成ツールとして使っていただくこともでき、すでに複数の会社にご活用いただいております。

また、Q2の通り、受講者のご経験や環境によって最適なコース(サブスクリプション・リアルタイム受講・自主演習)は異なりますので、もしどのコースが良いかお悩みがあれば、アドバイスさせていただくことも可能です。

詳しくは下記のお問合せフォームより、お気軽にお問合せください。


Q4:知財塾の『サブスク』は、単科だけでなく複数のゼミを見れる「見放題プラン」はある?

A:はい、単科プランだけでなく、単科提供中のすべての動画が見れる「見放題プラン」もご用意しております。価格も単科2本分程度で、複数のゼミを学習されたい方にはお得な設定です。(月額支払い、年額支払いどちらも選択可能)

「見放題プラン」を企業向けに導入もできますので、合わせてご検討ください。


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サブスク、買い切りどちらであっても、知財塾では『知財実務スキルの底上げをいつでも・どこでも』を合言葉に、実践的な講座を提供していきます。

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