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Vol.2 「作品は妥協したら0点」

Gs生活2週目を完走。
前回までの記事はこちらとなります。

週明早々に先週の制作課題を各自発表を行った。
さすがみんなという言わんばかりに各々素晴らしい作品を提出してくる。
今回はWebページの制作課題ということで、一応仕様書というのが課題発表時に渡されているが、仕様通りに作ってくる人はほぼいなかった。

仕様通り=100点ではなく、作りたいもの作ったら100点。
そういう世界だった。

「デザイナーの世界の考え方には0点か100点かしかない。
妥協した段階で0点。というか妥協なんかありえない。」
これを水曜日の定期面談で言われた。
スタート地点も異なるし、バックグラウンドも異なるのでスタート地点がそれぞれ違うので比較対象は過去自分ではある。(⇦入学式の時に言われた。)

がしかし、現実では他社と競わなければならないと。

資本主義のこの社会で”競争”という意識は誰に言われるでもなく持たなければ食われるのだと再度感じさせられた。

「妥協したら0点。」よく胸に刻んでおこう。


火曜日の初回課題発表後に再度ブラッシュアップして提出するという内容の課題が与えられ、二日後の木曜に発表というスケジュールだった。

この火曜、水曜は会社員時代ぶりに深夜3時ごろまでパソコンと向き合い作業を進めた。

slackのアプリでは同じように課題に追われている同期達がチャットで盛り上がっており、互いにエラーを報告したり、参考になる記事をシェアしたり、みんな頑張っているとわかるとそれだけで、やる気が満ち溢れてくる。

生徒同士の存在が、今の環境の価値をさらに上げてくる。本当にありがたい。

週の後半はjavascriptに入った。なんだもうHTML,CSS終わりかと思ったが、
当然今後も使うので付き合いはこれから一生だろう。

HTML:構造、内容意味、
CSS:デザイン、レイアウト、
Javasquript:ユーザー操作、イベント発止からのインタラプト
というそれぞれの棲み分け。(文字にしてくれるだけでだいぶ頭が整理される。)

Javasquriptの基本要素は”関数、変数定数、分岐処理、繰り返し処理”の4つこれさえ押さえればとりあえずはものが作れるとの事で、授業に望んでいたが、基礎は理解できても応用ができない。

「うん。わかった。それで?」という状態がずっと続く。
要は使い方が理解できていない。

早速じゃんけんアプリという課題をかせられ、チームで理論構築を行う。
チームの優秀な方が早速理論構築を完成させてくれたが、理解半分で全然追いついていけない。

「確かに読めばわかる。でも1からこれは作れない。」

確か外国語学習の時にも似たような体験をしたような気がした事を思い出した。
そう。文章が書けない。話せない。状態に近い。一番辛いフェーズだ。

そんなこんなで木曜が終了した。

金曜日は完全な座学という事で『UI/ UX』の勉強。
文系よりの勉強というのは感覚に訴えるような部分があるので、勉強が難しいように感じたが、そこにはしっかりとした裏付けもあり、いざ勉強してみると案外奥があったので面白かった。詳細は省くが。

休日は当然課題制作に時間を当てて、なんとか提出完了。
とはいえ基礎が圧倒的に足りていない。
という自分のレベルを毎時間感じる。

量。圧倒的な量を。とにかく量を重ねていこう。

ではまた。


次の記事はこちら『Vol.3「Gs1ヶ月の振り返りと教育についての収穫」』


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