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独立を成功させるのは会社運営の経験値

私は28歳で、マネジメント経験もお金もない時に独立しました。
前職はキヤノン販売の6人しかいない小さい代理店
大手企業にいた私は「世の中にこういった小さい会社があるんだ」と初めて認識しました。


経験した仕事、すべて独立に繋がった


小さい会社では、「会社はこのように営業し、数字を創り、支払いをし、給与計算をし、銀行とこのように付き合い・・」と一連の会社の運営を目の当たりにしていました。
一人が何役も仕事を受け負う

仕事ってやったもの勝ちだな」と次々に初めてのお仕事を楽しんでいました。

その後、人材派遣会社で内勤スタッフとして勤務し
「人材派遣とはこのようにスタッフを育成し、アレンジし、他企業へ派遣し、運営していくもの」を経験しました。

その後、自分が派遣スタッフとしてキヤノン販売の子会社に派遣された時に1年ほど働いて
「このビジネスモデルは私にもできるわ」
と思うようになり、独立を考えるようになった次第です。

派遣先社長に思い切って切り出したら、なんと
「大和君、有限会社を創りなさい」といって資本金300万円の会社が誕生したのです。

よく社長が一派遣社員である私にそんなチャンスをくれたなあ、ありがたいなあ、その思いで一杯でした。

それどころか
「大和君の会社の派遣スタッフが20人になるまで、僕が本社の同僚など紹介してあげよう」とまで言ってくださったのです。

リアルには順調でなかった独立騒ぎですが、
著書にこの経緯が詳しく書かれていますので興味があれば・・

冬至の社長や経営陣に感謝しても仕切れない思いが今でもあります。

他の独立する方と違うのは、

小規模会社の経営方法がわかる



小さい会社の運営方法をそばで見ていたので、会社運営に必要な
・社員の給与計算
・社保手続き
・リース会社の与信管理
・営業事務、経理事務
・資金調達とプール方法
一連の会社運営ノウハウを身に付けていたのです。

今、私は、コンサルタントとして個人を指導していますが、
生の会社運営を知らない個人事業主や
会社創ったけれど、経費項目もわからない方が多くいらっしゃいます。

「お金の知識がない」と赤字会社


大きい会社にいた方はなおさら、給与計算は社労士に任せ、
経理は税理士に
なんでも余計にお金を払ってやってもらう。

見積もりも大きすぎて中小企業に見合わない、利益が少なすぎたり、多かったり

税金の知識がない
健康保険組合によっても料率が違うことなどももちろん気にしていません。

小さい会社でも
目の前に社長がいて、一挙手一動を見て独立した私は、なるべくして経営者になったのではないか、と思えるくらい(笑)
独立した時に戸惑いませんでした。

よってすごく健全に会社運営ができていたのです。

20年間の黒字経営は知識と経験


20年間の経営期間中、税務署も2回入りましたが、
1回目こそ知識がなく「期づれ」という〆切期間の指摘をうけましたが、
2回目は、修正申告も指摘されず、まったくもってきれいすぎる経営を続けてそれが20年間の黒字経営という驚異的な結果に繋がっていきました。

これから独立を考えている人は、ともかく経験のある方に
細かいところから指導してもらうことです。

その小さい積み重ねの知識が「利益」となり
経営者も社長も利益体質とはどういうものかわかってくるでしょう。

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