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不妊治療 おカネの話

 こんにちは。
noteに27歳夫婦の不妊治療日記を3本投稿しておりましたが、④までだいぶ日が空いてしまいました。というよりnoteに向かう気力みたいのが湧かず、そのまま放置してしまっておりました。
 気づいたら28歳夫婦になっておりました!

 いろいろなことを省略させていただくと、僕たち夫婦は半年間の自己流妊活の後、不妊治療クリニックを受診。クリニック指導のタイミング法を6回行った後、3回目の体外受精で息子を授かりました。
 いわゆる原因不明不妊だったので、なぜ妊娠しないのか理由が分からないまま突き進んだ1年半でした。

 不妊治療を経験した知人から「高級車一台買える」の費用がかかったと話を聞いており、ある程度の覚悟をもって治療に臨みました。
 令和4年から、人工授精等の「一般不妊治療」、体外受精・顕微授精等の「生殖補助医療」について、保険適用されることにもなり、これは我々に追い風が吹いているかもしれない!!と言い聞かせてクリニックを受診しました。

※保険適用については、治療の条件やクリニックの方針によって対応が変わると思うので、よく確認されることをお勧めします!

それではチヨモリ家の不妊治療費用の公開です。
・支払総額 約800,000円
・うち保険適用 約450,000円
・自費総額 約350,000円

 約一年半の不妊治療での自費は約350,000円でした。高級車を購入するほどまではいきませんでしたが、保険適用と妻の民間保険での先進医療保険などをうまく利用して、この金額となりました。
 この費用に加え、特に妻は頻繁にクリニックに通い、自宅でも注射や薬の服用があり、かなりのエネルギーを使いました。

 不妊治療の過程で妊娠と出産のメカニズムを勉強しました。これは貴重な経験値になったと思います。学べば学ぶほど、妊娠と出産が奇跡以外のなにものでもないことを痛感します。
 僕たちはお金と時間をかけて、子どもを授かりました。息子のことは妻が頑張ってくれた採卵の卵子の状態の時から知っています。それはとても尊いことのように思えます。

 妻の友人で不妊治療をしている女性がいるのですが、旦那さんから「費用は自分で出すように」と言われているそうです。耳を疑いましたが、調べてみるとそういった家庭も少なからずあるみたいですね。
 時代は移ろい、男女平等を謳う場面は増えてきました。もっと推進すべきムーブメントだと思います。ですが「妊娠と出産」は物理的に女性から切り離すことはできず、不妊治療における負担割合も9割9分女性の方が大きいです。

 不妊治療を考えている、もしくは始めている夫婦の殿方には是非奥さまに寄り添い、自発的に情報収集を行い、大事な大事なお金の話をご夫婦でされるのが良いと思います!
 読んでいただきありがとうございました!

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