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2022年のおせち

毎年黒豆を炊く。実家を出てからもずっと欠かさず行っている年末の恒例行事です。

2019年末には2020年のお正月に向けて「おせちの好きなものだけを作ってみよう」をテーマに色々と作りましたが、一人では食べられる量に限界があること、年末に休めないことに気づき、昨年からはより一層ゆるゆるとおせち作りを楽しんでいます。

そんな2021年末に作ったのは以下の品々。

黒豆
紅白なます
伊達巻
鯛の子
煮豚(冷凍していたものを解凍)
かまぼこ(切っただけ)
お雑煮

黒豆はいつも「白ごはん.com」のこちらのレシピを見ながら炊いています。

吹きこぼしてしまったり、芯が残っているような気がしたり、簡単そうで奥が深いなぁと思いながら黒豆を作り続けて数年。今年は豆を戻す時間をいつもの倍、一日かけて戻し、落し蓋のキッチンペーパーを惜しむことなく2枚使用。結果、しわは寄ってしまいましたが納得のいく仕上がりになったので30日から毎日黒豆を頬張っています。一人で200g食べきるのでね。

紅白なますは、好きだから作りました。切って、あえるだけなのでめちゃくちゃ簡単。野菜をたっぷり摂ることもできます。

伊達巻は2019年末に作って美味しかったのに2020年末ははんぺんを買い忘れ、作れなかったので2021年末は忘れずに購入。ミキサーやブレンダーではんぺんを潰すレシピがほとんどなのですが、ビニール袋に入れて手でもみもみして潰した後、ホイッパーで混ぜれば問題なくできます。まきすで1日寝かせると甘くて美味しい伊達巻が完成しました。

鯛の子は初めて炊きました。先日、家族でご飯を食べたとき、父が”(私の)母が作っていた鯛の子が食べたい”と言い、姉が”作ってあげたら?”と言ったので鯛の子を必死に探して炊きました。1日。実家に持っていったのですが二人して「何で鯛の子?」と言ってきたときには少々悲しさを感じました。”食べたい”、”作ってあげたら”発言については記憶にないとのこと。
いいんだ、美味しく食べてもらえたから。

紅茶煮豚は私にとっての思い出の品。左記の記事を書いた後、実際に作りました。その記事、書いたと思ったのですが、今確認したところ、書いていなかったという衝撃の事実! えーっと……作りました、紅茶煮豚。若干母の味とは異なってしまったのですが、大量に作り、冷凍しておいたものを解凍。

かまぼこは切っただけ。
これを1日の朝のお雑煮にも入れました。昔から食べていたのはすまし汁のお雑煮。前日におすましを作り、大根と人参(紅白なますのときに雑煮用もちゃっかり準備。)、かまぼこと丸餅を入れて食べました。

あまりお餅自体は好きではないのですが幸い、5個入りのお餅を見つけたのであと4個は冷凍しています。スイーツに使うか、ポンデケージョを作ってみるか、迷い中。何を作ろうかと考えている時間は割と好きです。

そんなこんなで作った品々がこちら。

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並べただけです。本当はいなり寿司も作りたかったのですが、私ではしゅんだおいなりさんを作ることは出来ないので(根気がないので)諦めました。あと栗きんとんも。ただ、作る余裕がなかったというのが正直なところです。残念無念。おせちの砂糖の総量は……気にしない気にしない。

2021年にわかったこと。
私、結構料理が好きみたい。

もちろん、心と時間に余裕がないと料理をしよう! という気にはなりませんが何を作ろうか考えるところから始まり、レシピの検索、食材を切ったり合わせたりして作り上げていく過程はワクワクするものがあります。食の可能性、無限大。

これからも作ること、食べることは追求していきたいと思います。
もちろん、スイーツも。

ではまた。

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