読書会記録 4月 新しい生活に読む本
Chiyoda updateえりこです。4月になり、新しい生活を始める方や新学期を迎える方など、あらためて読みたい本を皆で持ち寄りました。
私たちは、月に1回第1土曜の朝、6:00〜オンラインで読書会を開催しています。事前に読んでくる必要はありません。お手元に本を持って、気軽な気持ちでのご参加お待ちしています。
■開催日時 2023年4月8日(土) 6:00-7:15(オンライン開催)
■参加数 3人
■内容
それぞれが気になる本を準備。事前に読む必要はなく、時間内で読めるところまでの感想をシェアします。消化しきれずにモヤモヤすることもたくさんありますが、メッセンジャーグループなどでその後感想を交換してカバーしています。
読書会の流れは下記の通り。
初めに今日の読書会を終えた時、どんな気持ちになっていたいかを発表。その後
①本を知り②問いを立て③探し④共有し⑤行動にうつす
という5ステップを目指して1時間を過ごしました。
”行動にうつす”のが大切な点です。最後に参加者同士、メッセンジャーなどでそれぞれが行動したことなどシェアし合います。
この読書会は、それぞれの本の内容を深めるより、なぜ今この本を読むのかという点や他の方が選んだ本との出会いや本同士のつながりに重点を置いて進めます
■持ち寄った本
①イシューからはじめよ
②LISTEN
③子どもへのまなざし
■読みたかった理由
①何か仕事でうまく進まない時に手に取る本。
②海外の著者で「聴く」ことにフォーカスした本はあまり見たことがない気がして。
③長男が小学校に入学。子どもへの働きかけが変わってくる。
■本から得たヒント
①イシュードリブン(イシューを解く前に見極める必要がある)
よいイシューはある(本質的な選択肢であること、仮説があり考えを出せること)悩むと考えるの違い
悩むのは答えが出ないのに考えるふりをすること、考える方が大事。
イシューを見極めて仮説を立てて、一気にアウトプットして分析を進める、ということになる。アウトプットを生み出すときに、答えありきではないのでいきなり飛び込まないことが重要。
②「聞く」とは 言葉は一部。内容だけでなく、相手がなぜあなたにそれを言ったのか(共感)、声色とかから総合的に読み取る。
(クビになった、別にいいんだけどさ)アクティブ・リスニング
自分の考えを忘れて相手の話を聞いた方が、結局面白い会話になる
無意識下の内容を引き出す
相手も思ってもいなかったことを引き出すのが優れた聞き手
頭の中の寄り道を減らす(瞑想に似ている)
自分が間違っているかもしれないと考えながら聞く 自分の考えと異なる意見は脅威
③子供に人生を楽しんでもらうために母ができること:他者といてくつろぐ、ということを知ってもらう。相手の心に響きあう感性に目を向ける。
子供が対話したくない時、どんなふうに接するか:いつでも相談に乗ってあげるよ、という姿勢を持っていること(夜泣きをする赤ちゃんに対して「いいよ、泣きたいだけ泣きなさい、あなたのために私がいるのよ」という姿勢を持つ)
子供同士のトラブルはどんなふうに対処するか:子どもは子ども同士で育ちあうもの。子ども自身に社会性を身につけてもらう働きかけを
新しい人間会計を築く際に参考になるヒントが、それぞれの本からたくさん得られました!
イベントに参加された後で、ご負担のない範囲で「楽しかった」「また参加したいな」という前向きなお気持ちになったとき、サポート(投げ銭応援)していただけたら嬉しいです。