見出し画像

頑張らずに成果が出る職(=適職)”を得るための3ステップ!

「頑張らなくても、普通に仕事してるだけで、自然と人よりも成果が出る」
…できるなら、そんな職に就きたいと思いませんか?

ここでは、「向いている職(=適職)」を得るために必要な3ステップについて紹介します。

就活前に“自分に向いている職”を知っておきませんか?

適職”に就ければ次のようなメリットがあります。

  • 自分にとっては普通の事をするだけで、人から評価される

  • 周りから信頼されて、自分の居場所ができていく

  • できることが増えて、感謝される機会も増える

  • 成果を出て人脈も広がるので、楽しくなる

  • 実績が増えて、自由にできる権利が得られる

  • 独自性が評価されて、自分らしく仕事ができる

  • 采配を得て、独りで集中して仕事ができるようになる

  • 権力を得ることで、影響力が広がる

  • 一目置かれて、マイペースで仕事できるようになる


「では、“適職”に就くにはどうしたらいいの?」

というと…、その為には次の2つを一致させることが重要です。

  • “あなたができること(Can)”

  • “あなたが社会から求められること(Must)”

逆に、この2つを一致させる意識なく、職を選ぶと、
「頑張っているのに成果が出ない!しかも、キャリアを重ねても仕事が楽になっていかない!」
という、恐怖のループにハマってしまいます…。

“適職を得る”ための自己分析3ステップ!

できる事(Can)と求められる事(Must)と一致させるには、
それぞれ自己分析と企業分析が必要です。

企業分析をするには、四季報や就活サイト、企業ホームーページなどから情報を集める必要があります。
では、自己分析をするにはどうしたら良いでしょうか?

まずやるべきなのは「“強み”の把握」です。
なぜなら、仕事をする上で絶対に使う資源が“自分自身”だからです。

…ただ、“強みの把握”と言っても、やり方が分からないと、“終わりのない自分探しの旅”になってしまうこともあります…。

そこで!
「強みを明らかにして“適職を得る”ための3ステップ」を紹介します。

  1. 適職を知る(強みと適職性の把握)

  2. 適職に就く(自己PR)

  3. 適職に育てる(モチベUP・ストレス回避)

それぞれ順に説明していきますね。

1.適職を知るには?(強みの把握)

自分の“適職”を知るためには、まず「自分の“強み”」を知ることが必要だという話をしましたが、その理由は2つあります。

1つ目は、就活でのエントリーシートや面接の時の自己PRで使うからです。
(これはOKですよね?)

2つ目は、「“適職”とは“強み”によって決まる」からです。

そして、大事なのは2つ目の方なんです!
「なぜ、そう言い切れるのか?」というと、
戦争でも使われる“とある戦略”が、それを証明しているからなんです。

アメリカ軍の戦略が示す「“強み”の重要性」!

あなたは、“ランチェスター戦略”を知ってますか?

これは、アメリカ軍によって第一次世界大戦および第二次世界大戦で使用され、その後、マーケティング手法に落とし込まれたことで有名な、“弱者が勝つ事”にフォーカスされた戦略思考です。

この戦略の肝は、次の3つに集約されます。

差別化して、一点集中して、No.1になる!」

つまり簡単に言うと、「弱者が勝つためには、何か1つに絞って極めろ!」と言っているわけです。

…ここで話を就活に戻すと、
ランチェスター戦略で就活を考えた場合、
「差別化して、一点集中して、№.1になる」ために、“何”に絞るかと考える必要があるということです。

それが、“あなたが他の人よりも得意なこと”です。
つまりは、“強み”なわけです!

だから、適職を得るために、まずは自分の“強み”を把握しましょう!


“強みと適職”の診断方法は、ここに載せました。(無料)
>>エニアグラムのタイプ診断による強み把握


2.適職に就くには?(自己PR)

自分の“強み”を把握して、
“強みが活かせる職”が分かって、
“適職性のある会社”に応募する段階になったら、
その“強み”を、“自己PR”する方法を考えましょう。

エントリーシートでも、面接でも、
「あなたの強みは何ですか?」
は、鉄板の質問だからです!

しかし、残念ながら…、
自分の認識している“強み”をそのまま伝えるだけでは、採用者担当の心には残りにくいものです。

では、どうしたら良いのか?

それは…、“ストーリー”の力を利用するのがオススメです!

“進研ゼミ”の漫画に学ぶ「記憶に残る自己PR」!

あなたは、“進研ゼミの漫画”って呼んだことありますか?
(※進研ゼミは、小学校~高校生用の自宅学習用教材のことです。)

入会案内の付いてくる“マンガ”で、
「学校の成績に悩む子供が、進研ゼミを始めることで成績が良くなる」
という内容のものです。

そしてこの“マンガ(エピソード)”の流れは、だいたい決まっています。

⓪主人公の普通の日常
「夢の高校生活がスタート!」

①ピンチ
「勉強についていけない…。」

②チャンス
「頭の良い先輩が進研ゼミを教えてくれた。これなら分かる!」

③解決
「成績が上がった!(部活でライバルにも勝った!気になる異性とも仲良くなれた!という謎のおまけ付き。)」

これの漫画が言いたいことhシンプルで、「進研ゼミはオススメですよ!」ということだけです。

でも、そこにエピソードがあることで、読んでしまうし、記憶に残るのです。

特に、この「一度ピンチがあってから、解決に向かっていくエピソードの型」は、“N字型ストーリー”と呼ばれ、読み手が引き込まれる定番の型として有名です。

なので、あなたが就活時に自己PRする時も、
“N字型ストーリー”(⓪日常⇒①問題の発生⇒②“強み”の発揮⇒③問題解決)を活用するのはオススメです。

“N字型ストーリー”の型を使った自己PRの例文!

「“N字型ストーリー”が心に残ると言われても、いまいちピンとこない…。」
と、思っているあなたのために、例文を用意してみました。
次の3つの例文は、同じ事を言っていますが印象は異なるはずです。

●例文1:普通
「私の強みは分析力です。
事実を集めて、課題を導き、対策を提案するのが得意だと考えています。
この“分析力”は、御社の仕事にも活かせると考えています。」

●例文2:エピソードあり
「私の強みは分析力です。
例えば、以前テニスサークルに所属していたのですが、分析力を活かすことで、例年初戦敗退だった大会で準優勝に導いたことがあります。
実施したことは、メンバーがどこで失点するのかを記録し分析して対策を練ることでした。
入会当初は、試合では初戦敗退続きの弱いサークルだったので、これは快挙でした。
この“分析力”は、御社の仕事にも活かせると考えています。」

●例文3:エピソード+“N字型ストーリー”
「私の強みは分析力です。
⓪例えば、以前テニスサークルに所属していたのですが、
①入会当初は、試合では初戦敗退続きの弱いサークルでした。
②そこで私は、メンバーがどこで失点するのかを記録し分析することで、対策を練りました。
③その結果、例年初戦敗退だった大会で準優勝する快挙を得ることができました。
この“分析力”は、御社の仕事にも活かせると考えています。」


例文1よりも例文2の方が、“エピソード”があることで、説得力が増したと思いませんか?

さらに、例文2よりも例文3の方が、エピソードが“N字型ストーリー”になっていることで、記憶に残りやすくなったと思いませんか?

というわけで、“強み”の自己PRは“N字型ストーリー”を意識してみて下さい!

3.適職に育てる(モチベUP・ストレス回避)

適職に就けたなら、その後、「さらに少ない労力で、大きな成果を出せる」ように“さらに大きな適職に育てていく”ことも重要です。

“適職に育てる”中で重要になってくるのが、“継続”です。

では、“継続”を生むには、何が必要でしょうか?

職への満足度を決めるのは“モチベ-ション”と“ストレス”!

ここで、“モチベーション”に詳しいアメリカの心理学者“ハーズバーグ”は、
「職への満足度に影響する因子には、“モチベーション要素があること”と“ストレス要素がないこと”が両方必要だ。」
と、言っています。

つまり、

  • 何にモチベーションを感じるのか?

  • 何にストレスを感じるのか?

の2つを理解し、満たしていくことで、職を“継続”していけると言えます。

(※また、“モチベーションとストレスの把握”は、就職先企業の職場環境・体制が、自分に合うかどうかを探る際にも役に立つと言えます。)

就活に役立つ“エニアグラム適職診断”をどうぞ!

ここまで、“適職を得る”ために3ステップに紹介してきました。

しかしここで、
「3ステップの流れは分かったけど、具体的にどうやって、“強み把握”、“自己PR作り”、“モチベUPとストレス回避”を知るの?」
と思いますよね?
(ここが重要なところですよね!)

それは、“性格分類手法”のエニアグラムを使うことをオススメします。

“性格分類手法”の中にも、いくつかの手法がありますが、
(MBTI、ビッグファイブ、など。)
中でもオススメなのは、高い分析精度を持つ“エニアグラム”です。
>>エニアグラムとは?


最後に“絶対に就活を成功させたいあなた”へ。|適職診断セット

今あなたは、学業や本業に追われながら就活をしていませんか?
それだと、時間がなくて大変ですよね?
(私自身も、就活には苦労をした身なので、気持ちは分かります…。)

でも、適当な自己分析をして、就活に失敗するのは避けたいところですよね…。

そこで、「忙しいけど、後悔のない就活をしたい!」というあなたのために、エニアグラムの性格タイプ別“適職診断を就活で使えるセットとして整理しました。

ぜひ、適職診断や自己PR作成、自分に合った職場環境選びに役立てて下さい。


まずはエニアグラム性格診断をして、自分がどのタイプかを把握してみて下さい。
>>エニアグラムのタイプ診断(無料)

自分のエニアグラム性格タイプが分かったら、各タイプに合った適職を見てみて下さい。
>>エニアグラム性格タイプ別の適職


最後までお付き合い頂きありがとうございました。
あなたが、ピッタリ合う職が見つかることを応援しています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?