[アニメ感想] 時光代理人 -LINK CLICK-:干渉するなと言われてもね…
『時光代理人 -LINK CLICK-』は、写真を介して過去を知る能力を持つイケメン二人組が、その能力を活かして様々な思惑による依頼を引き受け解決していく物語。
このアニメの存在は、hotatepotさんの記事で知り、私も見たい!!! と思っていたやつでした。
各動画配信サイトで見れるようになったので見つけた時には嬉しかったです。
主人公の時は写真を介してその写真を撮った人物のその時の意識に入れる。
相棒の光は、その写真が撮られてから12時間の出来事を見る事ができる。
なぜこの二人がこんな能力を持っているのか、過去に何があったのか…などだいぶ匂わせがあるけど、なかなかそこは語られずに、依頼人のエピソードが基本的には一話完結型で進んで行く。
と、思わせながら、しっかりバタフライ・エフェクトが発動し、事態はどんどん転げ落ちるように変転していく。
私は現代の中国が舞台になっているアニメを見るのはこれが初めてだったので、中国の現代の若者文化にも触れることができて興味深かった。
この物語には、都会と田舎が出て来るんだけど、どちらも日本とよく似ているけどちょっと違う。
それから、モブとして登場するそこらへんのおじさんおばさんが、かなり余計なお世話なことばかり言ってくるのが気になってしまった。
学生はこうあるべき、女性はこうあるべき、という価値観を押し付けてくるような発言や、店員にやたら怒るなどの行動が描かれていた。
これは、中国では普通の風景なのだろうか?? それともアニメ的な表現?
若い子たちの感じは日本と変わらないなーと思った。
海外のアニメやドラマを見ると、こういうところが本当に興味深い。
きっと日本のアニメもおっぱいばっかりとか、お母さんガミガミ言い過ぎ…とかいろいろ変な風に見えてるんだろうな。。。
まあ、そんなことはさておき、ものすごいところで終わっているので、早く続きが見たいのである。
音楽もめちゃよい。
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