[アニメ感想] 東京24区:性質の全く異なる三人の青年が辿る道とは…?
『東京24区』の舞台は2021年東京だけど、現実世界とは異なる歴史をたどって来たと思われる世界。
戦争で特別地区となった東京湾に浮かぶ人工島『東京24区』は東京に返還直前で、政治やらビジネスやらいろいろな駆け引きが行われてる場所となっている。
そこに暮らす青年三人がこの物語の主人公なんだけど、何となく、ちょっと古臭い感じあり。
どこか昭和の香りがするというか。戦後という設定だからなのかな。
この『東京24区』では、治安維持のためにコンピュータを使った犯罪や事故の未然防止を行っており、デストピア的雰囲気も漂う。
主人公の三人は、絵に描いたようなバラバラな個性の持ち主になっている。
一人は脳筋タイプのピュアボーイ・シュウタ、もう一人は政治家の息子のくそ真面目エリートタイプ・コウキ、そして最後の一人がスラム街出身のストリートアーティスト・ラン。
で、この三人は幼馴染であり、その他女の子の友達などもいる。
彼らは高校生の時に、エリート・コウキの妹であるアスミを火災で亡くしている。
そのことを引きずってすれ違う三人に、ある日突然、死んだはずのアスミから着信があり、これから起こる事件の予知的なビジョンと、考えられる解決策が提示される。
どっちをとっても地獄というトロッコ問題に、動揺しつつもとにかくやるしかない三人が動き始める…。
という感じの設定だ。
とっても面白くて一気に見たんだけど、何かどこかちょっと古い感じがするのと、意外性がちょっと足りない感じが少しおしかったな。
もう一声…って思ってしまったよ。
ちなみに、同タイトルのBLゲームがあるそうだけど、全く関係ないそうです。
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