[海外ドラマ感想] レギオン:ちょっとこれぶっ飛びすぎ…ヒーローなの?
最初、知らないで観てたのだが、『レギオン』はマーベルの『X-MEN』のスピンオフである。
私は『X-MEN』の物語はほぼ知らないのだけど、それでも楽しめる内容になっていると思う。
いやむしろ、『X-MEN』を知る人たちはこれを見て、ああ、なるほどってわかるのかどうか…すごく聞きたい。。。
だって、このドラマ、ものすごくサイケデリックで、はっきり言って意味不明なのだ。
それが、まためちゃくちゃかっこよいのだが。
主人公のデヴィッド・ハラーは統合失調症と診断されて病院に入院している。
この物語そんな彼の目線で語られる。
何が現実で何が幻覚なのかさっぱりわからず、シュールでカラフルでグニャグニャで悪夢的な映像でストーリーは展開していく。
それは、音楽もすばらしく、ひとつひとつが絵になるシーンばかりで、ずっとミュージックビデオを見ているようなそんな感じもする作品だ。
このドラマのアートワークはどれもかっこいい。
これは言葉で説明してもよくわからんと思うので、拾えるだけ画像を拾ってみたよ。
物語は何となくわかるんだけど、かなり混沌としていて、あらすじ的なものを説明するのは困難。
主人公のデヴィッドが悩まされてる、現実だか幻覚だかわからないこれは何なのか???というお話だ。
しかし、映像のインパクトがすごすぎて、ストーリーとかどうでもいい感じになるよね。
映像作品としてずっと流していたい逸品である。
ちなみに『レギオン』というのは、この主人公の別名なんだけど、古代ローマのローマ軍団のことであり、その後、新約聖書に登場する悪霊の名にもなった。
「大量」というイメージのある言葉らしい。
最近では『86-エイティシックス-』にもこの名称出て来るね。
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