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[アニメ感想] 涼宮ハルヒの憂鬱

≪ネタバレはありません≫
学園コメディ・SF・ファンタジー / 全28話 / 完結済
放送時期:2006年、2009年

一見すると、美少女が主人公の学園コメディである。
私があんまり見ないジャンルの感じ。

このアニメが放送されていた当時(2006年)に、友人がこれヤバいよ、好きだと思うよ、って言っていたのを思い出さなかったら見なかったかもしれない。

思いのほかめちゃSFであり、人間の深層心理の不可思議に言及した奥深さもあったりするのだこの作品は。

私はこのころはあまりアニメを見ない時期だったので、当時の流行りなどはわからないけど、「涼宮ハルヒの憂鬱」は「セカイ系」と言われる分野らしい。

「セカイ系」とは、調べてもよくわからなかったんだけど、「一人語りの激しい」ものらしい。
たしかに主人公のキョンがずっと喋ってる。

実は私はこのキョン喋り方が少々苦手で、物語に入り込めずに見てしまった。
もうちょっと可愛げが欲しい。。

いや、このキョンがよいのだ、という人もたくさんいるかと思うけど。

物語の構造としては、ハチャメチャな性格の涼宮ハルヒに周りが振り回されて、宇宙人やら何やらが乱入してくる、ドタバタ学園コメディになっている。

ちょっと「うる星やつら」を彷彿とさせる感じもあるけど、先述したとおり、この物語にはもっと入り組んだ構造がある。
この物語の構造は全く古さを感じさせないぞ。
当時、クオリティが高すぎると絶賛されたのも納得である。

参考になった!という人はスキをお願いします!

<あくまでも私的な評価>
ストーリーの面白さ:★★★☆☆
ストーリーの意外性:★★★★☆
キャラクターの良さ:★★★★☆
絵の美しさ    :★★☆☆☆
動きのかっこよさ :★★☆☆☆

<チェックポイント>
・舞台:現代日本と思われるごく普通の高校
・キーワード:美少女/宇宙人/学園コメディ

・グロ:グロなし
・色恋:どうでしょうか
・お色気:なし
・イケメン:〇
・強い女子:◎
・美少年:なし
・美少女:◎

・原作:小説

・概要:
ごく普通の高校生キョンが、クラスメイトのぶっ飛び美少女・涼宮ハルヒにいろいろ振り回されて、最終的にとんでもないことになる物語。
※これは私の個人的な感想なので、解釈が違っていたり、注目すべきポイントがずれてたりするかもしれない。
ちがう!ちがうんだよ!!!ってなことになっていたら、どうぞ教えてください。

評価基準についてや、私の好みについてこちらにまとめています。


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