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22.愛を与え、与えられる人〈湯を沸かすほどの熱い愛〉

あの人のためなら何でもしてあげたいっていうか…
たぶんそれって
その何倍もしてもらえてるって
思えてるからなんじゃないかなって

映画『湯を沸かすほどの熱い愛』の中で印象的だった台詞です。

明るく強いお母ちゃんが、
・家出した夫
・優しすぎる娘
・行方知れずだった夫が突然連れてきた「娘」
・目的無くヒッチハイクを続けていた若者
・愛妻を無くした探偵
を始めとした周りの人々に惜しみなく愛情を注ぐ、
だからこそ、周りもお母ちゃんのためにがんばりたくなる。

素敵な人でした。
周囲に愛を与え、周囲から愛を与えられる人に私もなりたい、そう思った作品でした。

そして、作中に何度かカレーが登場し、とても美味しそうで作る人の愛をすごく感じたので、

久しぶりにカレー、作ろうかな…と思っていたところ、たまたま今日の夕食がカレーで…野菜たっぷりのコトコトに煮込まれた柔らかい具のカレーで…

なんだか照れくさいですが、母の慈愛を改めて感じました。

偶然すぎるカレー。この味はしばらく忘れられそうにありません。

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