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32.マイナー言語「ビルマ語」を勉強して良かったこと

先日、大阪大学外国語学部のオープンキャンパスがオンラインで行われ、私が所属するビルマ語専攻でもオンラインで1時間の相談会が行われました。

そこで、私たちビルマ語専攻生が受験生にお伝えしたミャンマーの言葉、ビルマ語を選んで良かったこと…について今日は書き記していきます。

(サムネイルの写真は、ミャンマー・モン州)

■ 活躍の幅が広い

マイナーな言語だからこそ、希少価値が高く、学生でありながら、翻訳や業務を任せてもらえるチャンスが多いです。

■ 人脈が広がる

ビルマ語を話せる日本人が少ないため、普段中々会わないような方々とのご縁も。前大統領のウー・ティンチョーさんが、阪大のキャンパスにいらしたこともありました。

他にも、通訳などでイベントに呼んでいただくこともありました。


私が留学していた2018年〜2020年当時のミャンマーには、日本人が3000〜4000人だったので、程よい規模感で様々なコミュニティの方々と接点を持ちやすかったです。

また、ミャンマーの人々からも「ミャンマー語勉強してるのね!何かあったらいつでも言ってね」と本当によくしていただきました。
※ミャンマーの人々は、本当に優しい方が多いので、ビルマ語が話せなくとも親切にしてくださいますが、話せると更に食いつきが良くなります^^

■ 習得しやすい言語


日本語と語順が同じで、感覚が似ているところがあるため、イディオムの雰囲気もしっくりきやすいです。

文字の壁、発音の壁…はあるものの。それぞれの壁を越えられれば、日本人にとっては本当に勉強しやすい言語です。

マイナー言語であるために、テキストの種類が少なく、まだまだ独学は難しいのが現実ですが、最近では、体系だった初心者向けオンラインのミャンマー語講座も開講され始めているので、興味のある方は是非!

▼オススメのオンラインミャンマー語講座『WORDCREWS Burmese Online Lesson』

・1回25分, 全30回なので時間を作りやすい
・レッスン5回ごとに、チェックポイントテストがあるので身につきやすい

私も、卒論の一環としてもオリジナル教材を何種類か作成中なので、またいつかシェアしたいと思います。

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今回はビルマ語に特化した魅力をお伝えしましたが、ビルマ語を使ってお話しできるミャンマーの人々の素敵なところ、ミャンマーの面白いところ…も今度書いていこうと思います。

言語に興味のある方、変化や刺激が欲しい方、活躍の幅を広げたい方、ビルマ語本当にオススメです!
是非!!






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