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女性のキャリア<Lean In Tokyo>

遠距離、産休・育休、仕事とのバランス…などなど、ライフプランに悩む人も多いのではないのでしょうか。私もちょうど就活中で、まだ起きていないこと、だけれども、考えなければならないこと…としてふわふわと突き進んでいかなければならないことに不安を感じていたので、今日は一児のママさんとして、頼れるリーダーとしてご活躍されているバイタリティ溢れるあやこさんから素敵なお話しを伺うことができ、心がスッと軽くなりました。

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あやこさんの今までのキャリア

<就活>
人材:人に影響を与えがち、人に関わりたい
ブライダル:華やかなイメージ

吹奏楽部で、たった2時間の演奏だけれども、その場でしか感じられない尊さに惹かれていた。
ブライダルも、長い時間の準備期間と色んな人の想いがこもったものを、形の無いもの(思い出)として残る。その一瞬の感動が好き。

みんなで何かやるのが好き。
世話好き。

<入社後>
よし、ブライダルやるぞ!と思って意気込んでいたものの、
人事部配属。
あれ?と思ったものの、人材業界にも興味があったので、頑張れた。

採用に関わった人の成長に関わりたい、と思い、
研修にも関わるようになった。

趣味のインディーズバンドも休日に。パワフル!

<コーチング>
上司がしっかりと向き合ってくれた。
上司の勧めもあり、コーチングを自費で勉強し始める。

そのコーチングから、今の旦那さんとのご縁がある。

<旦那さんとの遠距離>
大阪と東京の遠距離恋愛。
自分のキャリアのことを考えた時に、一緒に生活をするために引っ越しか仕事か…悩んでいた時にLean In に出遭った。

<名古屋でリモートワーク>
新卒採用のリーダーとして関わる

<育休>
最初は新卒採用の時期のこともあり、出産から1年で復帰しようと思っていたが、子どもの成長の速さに驚き、時短勤務(9時~16時)にした。

最初は母が作らなきゃ!という想いがあったものの、
仕事との両立は中々難しい。。夕食まで食べさせてもらえる幼稚園にお世話になった。

仕事と子育ての両立で大事にしているポイント

時短勤務ではあるものの、変にママ感は出さないようにしている。
「ママだから仕方ないんです」という当事者の悲劇のヒロイン感と、
「ママだから仕方ないよね」という周りからの気遣いは、
どちらも苦しませる。

その時間内で全力を出して努力する姿勢をしっかり見せるようにしている。

遠距離婚について

無意識に自分が旦那さんのところに行くものだと思っていた。
けれども、仕事はしたい。
ということで、遠距離婚に。

けれども、意外と合っていた。
お互いのやりたいことに集中し、月1回会う時にカップルのような新鮮さを保てた

育休・産休のタイミング

仕事が手に入る。

①チームメンバーと関係性を築いておく
チームのメンバーと関係性を築く自分が話したときに、理解が得られやすいように普段からコミュニケーションんを大切にする。

②自分に力をつけておく

復職前、準備しておいた方がいいこと

産休中、仕事脳(ビジネス要素を考えるもの)が少しストップするので、
定期的にビジネスセミナーに参加して、仕事脳をストレッチさせていた。

上手く頭回らなくて、恥ずかしいメールの送信ミスはしていたけれども、それは誰もがあること^^

あと、セミナーに参加することで、そこでコミュニティができ、働くママたちからのアドバイスももらえる。
今は特にオンラインのセミナーも増えているので、参加もしやすくなっているはず!

育休もステップ

(早く産んで早く復帰して…というのがいいと言われ始めているが)

20代でビジネスマンの土台とコミュニティを作っていたので、
どのタイミングで産休・育休に入って復帰したとしても、仕事を回せるようになった。

それが不利になるわけではない。

育児もマルチタスク
常にベストな状態で回すには…Plan/Do/Taskを考えている。
20代で土台⇒育休中マルチタスクをこなせるようになった。

育休は休み、ではなく、家で仕事をしている感じ。
次のステップに繋がる大事な土台

やりたいことは全力でやりたい

どうせやるなら高みを目指して達成感を味わう。
バイタリティがあり、熱量がある。

ライフプラン

何歳で何になって、とかはあまり考えていない。
最近それをやっていない理由は、(第二子どうしよう。旦那さんの海外勤務の可能性)などの計画として立てづらいので、

こういう人になりたい!というのはあるけれども、
その時が来たときに選ぶ/選ばない、をしていこうかな、と考えている。

立てた方が明確になって動きやすい人は立てたほうがいい
いざ選択しなければならない時、自分は選択できる!という強い意志があるので、波に乗りながらその時その時で意思決定を下していくのが合っているので、自分はそうしている。

将来像

①管理職になりたい
・人との関わり方が変わってくる
・(採用労働制)どれだけ時間を使おうが、求められるアウトプットを出してください。

②仕事・子育て以外の時間も大切にしたい
女性のキャリアサポートをしたい

管理職になりたいと思った理由

入社直後は全く思っていなかった。
人事として学生と向き合えるのが楽しかったし、やりがいも感じていたので、スペシャリスト志向。

研修で、マネジメント層のセミナーを企画していた時に、

裁量が広がって、会社で自分が変えようとしていることについて帰られる可能性が高まること。という気づきがあった。

プラスの面を見て管理職になりたい、という想いが高まってきた。

コーチングをやろうと思ったきっかけ

①セルフコーチング
②その人の力を発揮できる

自分の生き方と向き合って、そこから生まれる他の人の人生への向き合える。
ネガティブな感情は扱うのが難しい。それまではネガティブな感情を表に出さないようにしていたけれども、ネガティブな感情とうまく向き合えるようになった。

直接的に仕事に繋がらなかったとしても、他者とのコミュニケーションで役立つ

旦那さんとの出会いもコーチングセミナー!得られたものは大きい^^

復職後のオンオフ

20代はひたすら仕事をしていた。

旦那さんのサポート

①家庭のことを夫婦共にきちんと向き合える人を選ぶ

得意・不得意で役割を分けるのはいいと思うが…
自分の親が今までそうしていたから女親がやる…とかはないようにしている。

②価値観のすり合わせ大事
・同じ目線で見るべき
・あれ?やってるつもりなのに…

最後にあやこさんから

①やってみるまであきらめないでください
無意識のうちに囚われているバイアスがある。
やってみたら意外とできてしまうことも沢山ある。
(周りの評価が気になりだすと、緊張して上手くいかないこともある。)
(やってみて上手くいかなくても死にはしない。その時相談したらいい。)

②自分の価値観は大切にしてください。
お互いの意見を聞きながらも、大事にしたいものは大事にし続ける。

感想

バイタリティ溢れるあやこさんのお話しを伺い、ちょうど就活中でキャリアとライフプランに悩んでいた私はとても元気が出ました!!

もともと、コーチングに興味がありやってみようと思っていたので、新卒入社してからも勉強していきたいと思いました^^ 
(あやこさんより:本格的に勉強しようと思うと費用と時間がかかるので、まずは触れてみる、というのもいいかもしれません^^ 私の場合は仕事に繋がることが多かったので経費回収できました!)

また、変に決めよう決めよう、と追い込むのではなく、波に乗りながらその時々で決めていくスタイル、私も自分に合っている気がしたので、あやこさんのスタイルに勇気をもらいました^^ ありがとうございました!!

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