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徹底した効率化で新年度を乗り切る

個人的なことだが、この春から大学院に入学した。授業や研究がもちろん重要事項だが、それに加え生活のためのアルバイトもしなければならない。不規則な勤務や夫との時間調整、そして子供は成長しトイレトレーニングや習い事など教育面も視野に入ってくる…。

前職を退職するまでが予想外にばたばたしたため、あまりしっかりとしたプランが立てられないまま新年度に突入した。もともと浅はかな計画で動きがちな面は、これまでと全く変わっていない。この一週間、とりあえず明日のことは前日夜に決める、という感じで過ごしてきた。そして時間に追われて過ごしながらも、ぽっかり空いた1時間などをうまく使えなかったりもやもやが募る。固定給与であった常勤時代と比べると、より時間の価値が貴重に感じられるいま、非常にもどかしい。

そして当面の目標を「徹底した効率化」に定めた。

自分の中の問題点を洗い出し大きく分けると、モノの管理と決定のプロセスに時間と手間がかかっていたことに気づく。探し物が多い、子供の保育園の服を新調したいがなにが何枚必要なのか、考えるのが面倒。自分には新しい靴を買いたいが、どんなものがいいのか、オンラインストアを覗いては悩む。振り返ると本当につまらないことに自分の頭の中のメモリを割いていたことに愕然とする。

ものはちょっとでも少ないほうが管理が楽だが、その一方で1個より2個あったほうが効率がよくなる物品というのも存在する。家や勉強、仕事のことで課題にぶつかったら、自分で考えたりネットの記事を読むよりまずは関係する書籍を手に入れて一読する。服や靴はどれを買うか、献立はなににするか悩んでいる時間が勿体ない。迷いがちなものは決定プロセスをアルゴリズム化してどんな精神状態でも一定のレベルの意思決定を目指したい。

ほかにも、考えてみると効率化はまだまだ可能だった。食事はできるだけぱぱっと作れておいしいものに限定して、手が込んだものは暫くあきらめる。すきま時間にできる作業、読む本は決めておく。でも荷物が多くなりすぎないように気を付ける。

夜の時間の過ごし方

環境が変わった疲れからか、子どもと寝落ちする頻度が圧倒的に増えた。朝起きるとごちゃごちゃの家の中を片付け、終わっていない家事をやる、ということが何日か続いた。こちらも当面、夕食~入浴、子どもが寝るまでの時間は翌朝の準備を完璧にしておくことに心を砕くようにした。片付けだけではなく、直食をあたためるだけにしておく、空の水筒をだしておく、持ち物を鞄に入れておく、ごみをまとめておく。動画を見たり、ゆっくり本を読んだり、夫婦で話をしたり、理想の夜の過ごし方はいろいろあるが当面封印。なんとか家のことを回すことを優先事項とする。


理想の生活とはややギャップがあるが、年度の変わり目とはこういう時期なのかもしれない。思えば昨年、育休復帰するときも色々頑張っていて楽しかったがいらいらすることももっと多くつらい側面もあった。重要でないが緊急なことをやり遂げつつ、精神衛生を保ちたいというマインドセットを書いた。まずは連休までなんとか踏ん張りたい。



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