[コラム] ときめくアニメソング
アニメソングについて語りたい。
ここ数年、かなりの量のアニメを見ている。
レビュー専用の別アカウントを作るほど、見ている。
黙々とレビューを書いてるだけなので、フォロワーは全く増えないw
見てる数は、自分でもちょっと引くくらいだ…。
引き出しを増やすためということにしておこう…。
で、たくさん見てて思うのだけど、やっぱりアニメソングっていいな…ということなのである。
昔のアニメソングもいいのだけど、昨今のアニメソングはやたらとエモい。
2020年代前後はエモーショナルがキーワードなのではないかしら??
違うのかな??
ちなみに、「エモい」という言葉は、「やばい」「ばえる」などと並ぶ、語彙力崩壊を招く危険なワードであるかもしれないけど、私はなぜか「エモい」という言葉が好きだったりする。
なので、あえて使っていこうと思う。「エモい」を。
今日は、そんなわけで、鳥肌たってしまったアニメソングを一方的におススメしたいと思う。
◇エモい編
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◎Oarana(春猿火)
「地球外少年少女」というSFアニメのテーマ曲である。
2022年2月現在、私が一番心奪われている物語である。
藤子不二雄的なコミカルなデザインでありながら、その実はAIがらみのゴリゴリのハードSFという、私のツボすぎる内容なのだ。
その主題歌である、この曲。
最初に劇中で流れ始めたときに、あまりのカッコよさに震えたよね!!!!
何語かわからんし!!!!
▽私のレビュー
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◎アルケミラ(リーガルリリー)
「86―エイティシックス―」
私のイチオシアニメ「86―エイティシックス―」の第2期のエンディング。
物語の舞台は架空のたぶん未来の世界。
ある人種だけが人間として認められている国で、人ではない者として戦場の最前線で戦っている青年と、選ばれた人種に生まれて指令を出す側にいるエリートの女の子の物語。
二人は戦闘を進めるにあたって音声のみでやりとりするうちに、精神的な繋がりを持つようになるが、お互いの安否が解らない状態となってしまう。
この曲は、人間らしい感情が欠落し、死に急ぐように戦う青年の方の想いを歌っているように聞こえる。
で、毎回凄まじいところで次回へつづく…になるだけど、絶妙なタイミングでこの曲が流れるのだ。
ぐはぁ~ってなるよね。
ちなみに、このバンドは他の曲もものすごくよいのだけど、何と言ってもボーカルが実はものすごい。
さらっと歌っているようで、この歌はめちゃくちゃ難しい。
私も割と声は高い方だけど、この歌の最高音部、私は出ない。
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◎ Avid (SawanoHiroyuki[nZk] / Vo : mizuki)
「86―エイティシックス―」
同上のアニメの第1期のエンディング。
エモい。エモい~。
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◎光るとき(羊文学)
「平家物語」
あの「平家物語」のアニメ。
まだ数話しか公開されてないけど、すげーよい。
劇中で主人公が琵琶を弾くんだけど、それもすごくよい。
で、オープニングもすごくよい。
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◎ないない(ReoNa)
「シャドーハウス」
「シャドーハウス」というアニメシリーズのエンディング曲。
影のように真っ黒な人たちが貴族のような暮らしをしている不気味な館で、「生き人形」として影の顔の代わりをする少女を中心に繰り広げられる不思議を描いた物語。
アニメの雰囲気とあっていてとてもよい。
▽私のレビュー
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◎THIS ILLUSION(LiSA)
「Fate/stay night」
ちょっと複雑な物語なので、説明を割愛すると、この動画に出てくる者たちは魔法を使ったデスゲームをしてて、そこにいろいろ恋愛感情などあり…って感じなのである。
この歌は、12話だけで使われた曲で、かなりエモい。
▽私のレビュー
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◎旅人の唄 (大原ゆい子)
「無職転生 ~異世界行ったら本気出す~」
異世界転生もの、いわゆる「なろう系」のパイオニア的存在のアニメである。
主人公が転生するのは剣と魔法の世界。その雰囲気にぴったりの曲である。
このアニメは神アニメと称されている。
この世には異世界転生ものが溢れかえっていて、最初はそれらのうちの一つだろう…と思って見始めた。
そしたら、ちょっともう、この物語は神がかっていた。
なんかものすごい真理をついてくるんだよね…。
◇ロック編
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◎The Rumbling(SiM)
「進撃の巨人」
現在進行中のThe Final Season Part 2の主題歌。
書き下ろしだ。
壮大な物語の終焉に向かうシリーズに相応しい曲と思う。
私はこの物語に心臓を掴まれている。
なんか今、すごいことになっているので、この曲を挙げずには居れないという心境でもある。
少々グロいが、全人類が知るべき物語かと思う。
▽私のレビュー
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◎Welcome トゥ 混沌(カオス) ((K)NoW_NAME)
「ドロヘドロ」
登場人物、街並み、ストーリーがかなりハードコアな感じの世界観の物語。
まさにそれを象徴するような曲なのである。
隣接する世界からやってくる悪魔のような魔法使いに、頭を爬虫類にされた記憶喪失の男が自分を取り戻すために奮闘する物語。
バイオレンス・ダーク・ファンタジー。
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◎abnormalize(凛として時雨)
「PSYCHO-PASS」
カルト的人気を誇るアニメシリーズ「PSYCHO-PASS」の最初の主題歌。
書き下ろしではなくタイアップらしいけど、世界観はばっちりである。
近未来日本。完全なる監視社会で起こる様々な事件と世界の真実を描いた物語。
ジャンル的にはサイバーパンクになるのかな。
▽私のレビュー
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◎HALF (女王蜂)
「東京喰種トーキョーグール」
人肉を喰らうグールという謎の種族がはびこる架空の東京を描いた物語。
この曲は、半分グールの人間が主軸になって展開する時期にエンディング曲として流れた。
ボーカルのアヴちゃんの歌唱力がとにかくものすごくて、人種や性別を超えたその存在感も、この物語とマッチしててぐっとくるのだ。
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◎火炎 (女王蜂)
「どろろ」
手塚治虫の名作「どろろ」が最新アニメで蘇るだけでも胸アツなのだが、この曲はもう漏らしそうになるくらいすごい。
PVもかっこよいぞ。
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◎明け星(LiSA)
「鬼滅の刃」
劇場版ではなく、テレビシリーズ無限列車編の主題歌。
イントロからAメロのちょっと中東っぽく、なおかつメタルっぽい感じがめちゃかっこよい。
ちなみに、今「鬼滅の刃」は遊郭編というのをやっているが、アクションシーンがものすごい。
▽私のレビュー
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◎TIT FOR TAT(MYTH & ROID)
「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」
カクヨムに連載されていた小説が原作のアニメで、女神が世界を救うために召喚した勇者が、めちゃストイックで慎重だった…というお話。
テーマ曲が何故かめちゃハードコアでよかった。
アニメの曲をたくさん作っているユニットなのだ。
▽私のレビュー
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◎FALLING DOWN(OASIS)
「東のエデン」
タイアップだけど、だけど、OASISだし!!!
「東のエデン」は攻殻機動隊の前時代に当たる物語で、記憶失った謎の少年 滝沢と、通りすがりの森美 咲が謎過ぎる事件に巻き込まれて行く物語。
▽私のレビュー
◇おしゃれ編
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◎agraph feat. ANI
「平家物語」
エモい編でOP曲を紹介したけど、エンディングはものすごくおしゃれ!!
と思ったら MC がスチャダラパーのANIだった。
平安時代とのギャップがないのがすごい。
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◎LOST IN PARADISE (ALI feat. AKLO)
「呪術廻戦」
曲もおしゃれだが、アニメーションもおしゃれだわ。
作中で死闘を繰り広げる登場人物たちが平和な感じで出てくると、なんか泣けてくるのよね。。
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◎Shadow and Truth(ONE III NOTES)
「ACCA13区監察課」
架空の王国で繰り広げられる群像劇を描いたアニメ。
全体的におしゃれなんだが、主題歌もめちゃおしゃれ。
▽私のレビュー
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疲れた…。
今日はここまで~!
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