見出し画像

【企画参加】心に残るエピソードをあなたへ|父の飼っていた犬の話

今回は、企画参加記事となります。

企画主催者はこちら、チェーンナーさん


繋がりを大切にされるチェーンナーさんならではの「リレー企画」私へのバトンは、いつもたくさんの方に笑顔を分けてくれるような、ゆずさんから届きました。ありがとうございます✨

ゆずさん、私の応援している長女さんは優しく素直にご成長されましたね☺️素晴らしいエピソード、ありがとうございました。


父が飼っていた犬のこと


6年前、突然倒れこの世を去った父。

父は、私達兄妹が独立し、母と二人暮らしとなってからの晩年、柴犬と秋田犬のミックス犬を子犬のうちに譲り受け飼い始めました。当時、犬の寿命を考え、兄や姉が反対していたので印象的な出来事です。

寂しさを紛らわすためもあったかもしれませんが、兄や姉は「高齢になってから幼犬を育てるなんて無責任に思える」という意見。

反対意見がありながら飼い始めた犬の名前は「リキ」と父が名付けました。

人懐こく優しい顔のリキがたまにしか実家へ顔を出せない(実家は遠いので年に2回の帰省)私のことも、いつも歓迎するかの様に足にまとわりつき、尻尾をフリフリさせる可愛さです。


父が亡くなったとき

突然倒れ救急搬送という形で入院したため、近所の知人宅へ一時的に預けられたリキ(母は既に他界、当時父は一人暮らし)は、どんな気持ちだったのか、どんな様子だったのかも断片的にしか思い出せませんが、動物なりの察知があったかもしれません。

父の入院から1週間後、退院の目処が立たず、リキは姉の家で預かることとなり引っ越しをします。暫くは環境の変化に慣れず朝方に吠えるなど、落ち着かない日々。

父が元気になって自宅へ帰れますように…という家族の想いは届かず入院から1ヶ月後、父は他界。

結局、リキは父に会えないまま姉の家にお世話になることに。飼い主が突然いなくなり住む場所も変わり、どんな思いだったのか知りたくても知れないまま時が過ぎます。きっと大きなストレスだったでしょうね。


父の残した飼い犬

父は、犬のリキの面倒を最後まで見ることは叶いませんでした。自分が先に逝ってしまい無念だったかもしれません。

老犬となったリキは、姉のお世話の甲斐もあり、今も生きています。父が亡くなって6年経ち、私自身まだ信じられない時の速さを感じます。

姉の家でリキを見るたびに思い浮かぶのは父の顔…時々、姉が送ってくるアップ写真も父の顔に見えてしまい、クスッと笑ってしまうことも・・

父が亡くなり1年後のリキ
皮膚炎のため車に乗り通院
目がクリッとする時は父に似ている(^^;;
去年の桜並木の散歩
この頃から歩くのもゆっくり
ボクも考えごとするよ、、
うとうと…眠い💤


散歩が大好きだったリキも歳を重ね、昔の様な活発さがなくなり眠る時間が多くなっています。

現在推定年齢16歳のオス。
皮膚炎を繰り返し内服中。
(リキを引き取りお世話してくれる姉には感謝しかありません)


「父の飼っていた犬の話」今現在も進行形です。


バトンをお渡しする方


お一人目はこちら!!

しあわせごはんクリエーターのトシちゃん✨
心と体が幸せになれるレシピの達人…と言っても過言ではありませんね。食の大切さも教えられます✨

お二人目はこちら!!

着物で日本語教師ワーママみおいちさん✨
面白い話で笑いあり、時に真剣に考えさせられる話ありの幅広く話題提供をされるnoterさん✨

お二人とも、ご経験豊富で価値観や思考力、学ぶべきところがたくさんあるので、楽しみにしています。

どうぞよろしくお願いします☺️


〜企画概要〜

ゆずさんの概要まとめがわかりやすかったので
そのまま引用させていただきますね。

※期間は 9月30日(金)まで 

1.記事を書いてほしいと指名が来ます!
この指名がバトンです。

2.バトンが回ってきたら、
「心に残るあのエピソードをあなたへ」の
noteを書いていただきたいです!

3.noteを書いたら、
次にバトンを渡すnoterさんをご指名してください!
指名したことがわかるように、
指名するnoterさんの一番最新のnoteを
シェアしてあげてください!

3.指名するnoterさんは、最大2名まで!
あまり多いとご負担になりますので、
1名か2名でご指名ください!

4.チェーンナーさんが記事をシェアし、
マガジンに追加してくださるので
チェンナーさんの下記の記事を埋め込んでください!



おわりに

皆さん、大勢の方がご参加され、まさに心に残るエピソードを読ませていただきました。ためになるお話や思わずうるっとくるお話など、素晴らしい企画ですね。チェーンナーさん、ありがとうございます。そして、バトンを下さったゆずさん、ありがとうございます😊


#バトンリレー企画2022
#心に残るあのエピソードをあなたへ

そのお気持ちに感謝します😊